森ようすけ (国民民主党)

2026年4月8日・第221回国会 衆議院 内閣委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 416 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 436 発言)

ありがとうございます。

PDCAを回していくということなんですが、この効果検証のところも少し疑問なところがあって、高市総理から、内閣府の経済財政モデルを使って、実際にこの成長投資がGDPにどれくらい寄与するのかであったりとか、税収増にどれだけ寄与するのかを試算しなさいというような御指示が出たんだというふうに認識をしております。この内閣府の経済財政モデルというのはマクロ経済モデルであって、いわゆるミクロ的な投資に対してそれがどういう効果が出るのかということを得意にしているのではなくて、いわゆる投資額、投資量が増えたときに、それがマクロ経済としてどういった効果が出てくるのかというのを分析するモデルだというふうに認識をしております。

今回の成長投資、危機管理投資を経済財政モデルを使って試算しようとしていると思うんですが、適切なのかというところが疑問なんですね。

というのも、この成長投資というのは極めてミクロ的な投資です。金額は大きいんですが、分野を絞って、特に技術を絞って投資をするので。加えて、成功するか分からないので、効果が出てくるか分かりませんよと。いわゆるこうしたリスク投資的な側面がある分野に投資量を増やしていくわけなので、これが、いわゆる経済財政モデルに入れると、投資投入量として単純にインプットがされて、それで単純にマクロとしての効果が出てくるみたいな試算しか出てこないので、この投資を内閣府の経済財政モデルで効果分析するのは適切じゃないというふうに考えているんですが、その点、大臣、いかがでしょうか。

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