森ようすけ (国民民主党)

2026年4月8日・第221回国会 衆議院 内閣委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 414 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 436 発言)

なので、本当にせっかく攻めで強い経済をつくっていくのであれば、より、短期的な利益じゃなくて本当にリスクが大きい分野、リスクを最小化するようなところに貢献できる投資であったりとか、より長期で実現可能性が低いようなところに攻めていくというところが大事だと思うので、具体的に設けろとは言わないんですが、そういったところを基準として置いていただきたいなと思っているところです。

加えてなんですが、こうした投資を拡充していく上で、投資判断の基準というのを設けることが重要なんだと考えております。

例えば、民間のプロジェクトであれば、プロジェクトの実行前にコストとリターンをちゃんと定量的に分析をして、リターンの方が大きければ投資を進めていく。実際にプロジェクトを動かしている段階でも、何か社会情勢が変化してコストがよりかさんでしまったりとか便益が小さくなってしまえば、プロジェクトの途中でも中断を行うというのが民間企業だと当たり前に行われていることなんだと思います。

ただ、政府においては、この危機管理投資、成長投資を行っていくと、どうしても公的プロジェクトというのは先行きが怪しくなったときに引っ込めづらいんだと思うんですね、これはやはり政治的に撤退するのは難しいと思うので。なので、だからこそ、公的支援を行うプロジェクトであれば、その撤退基準であったりとか投資判断の基準を事前に明確に作っておくことで、スムーズに、駄目なときは撤退をしていく、特にこの成長投資は実現可能性が低いわけですから、フェーズごとにちゃんと進捗目標みたいなものを作って、そこにたどり着けないのであればもう撤退しますみたいな、そうしたことを機械的にやらないと、政治判断ではできないので、大事なんだと思います。

ということで前提でお伺いするんですが、こうした成長投資、危機管理投資を行う上で、事前に投資判断の基準を作っていくべきだと考えますし、途中段階でやめる、撤退の判断の基準も作っておくべきだと考えるんですが、大臣、その点、いかがでしょうか。

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