ありがとうございます。
いろいろな、物不足とかそういったところが価格上昇につながってくるというところももちろんあると思いますが、やはりここは、経済にとって本当に大事なのは、お金の量があるかどうかよりも、石油とか、あるいはナフサとか、そして木材とか、そういったものも含めてきちんと需要を満たす供給能力がちゃんと育っていくのかどうか、ここが本当に大事だと思いますので、それを、今後も供給力を上げていくためにも、拙速な利上げによって、企業の資金調達がちょっと困難になったりとか、あるいは家計の負担が住宅ローンとかを介して増え過ぎてしまうと、経済に余計にブレーキがかかり過ぎてしまうというふうなリスクがあるとやはり思っていますので、そこのところはしっかりバランスを見て判断していただきたいというふうに思います。
最後に、メディアでは、金利差による円安が輸入物価の上昇の原因だということで、これを改善するために日銀にもっと利上げをしろみたいな、そういう論調が結構メディアを通してたくさん流れているというところではありますけれども、本来、為替管理というものは日銀の所掌ではないはずです。
日銀として、いろいろなところで流れている、金利差によって円安が進んでいるんだからもっと日銀は利上げしろみたいな、この論調にしっかりと反論していただいて、拙速な金利上げを求める世論を、ある意味、一つ、そういった部分ではちょっと牽制すべきところもあるのかなと思いますが、こちらについていかがでしょうか。
138氷氷見野良三日本銀行副総裁
お答えいたします。
供給ショック、コストプッシュによる物価上昇が一時的かつ特定品目の範囲内にとどまれば基調的な物価上昇率に大きな影響を及ぼさないと考えられます。適切にこうしたものが転嫁されていく範囲であれば、これを金融政策で抑え込むということは適切ではないだろうというふうに考えます。
ただ、供給ショックが発端であっても、状況次第では物価上昇の動きが広範囲に広がり、それが人々の予想物価上昇率の上昇を通じて基調的な物価上昇率の押し上げにつながる可能性がございます。このような場合には、持続的な物価安定を目指す中央銀行としては、金融政策で必要な対応を講じるこ…
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139牧牧野俊一(参政)
ありがとうございます。
コストプッシュであっても、影響が幅広い品目に広がっていくと、みんなが、物価が上がっていくんじゃないかという、予想インフレ率という部分が、最終的にどちらかというとコストプッシュだけじゃないような結果となって表れてくるんじゃないかということでの今回の政策判断ということだとは思うんですけれども、やはり、これを本当に今やってよかったのかということは考える必要があると思っているんですね。
といいますのは、現在の日本の株価はどんどん上昇して、日経平均とかも最高値を更新するみたいな場面が何度も、最近、イラン戦争が勃発した後も何度かありました…
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140氷氷見野良三日本銀行副総裁
お答えいたします。
政策金利の引上げは、貸出金利などの上昇を通じて、企業の資金調達コストに影響いたします。
もっとも、金利の水準という点では、企業の経済活動に及ぼす影響が大きい短中期ゾーンの金利は、実質ベースで見て引き続きマイナスで推移しております。また、資金調達コストの上昇は、高水準の企業収益が続いていることなどと併せて評価する必要があると考えます。
こうした中、銀行貸出残高は高い伸びを続けており、金融機関の貸出態度も引き続き積極的であります。CP、社債市場でも良好な発行環境が続いております。
これらの動きを踏まえますと、今回の政策金利引上げ後…
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- (上の発言)
141牧牧野俊一(参政)
ありがとうございます。
いろいろな、物不足とかそういったところが価格上昇につながってくるというところももちろんあると思いますが、やはりここは、経済にとって本当に大事なのは、お金の量があるかどうかよりも、石油とか、あるいはナフサとか、そして木材とか、そういったものも含めてきちんと需要を満たす供給能力がちゃんと育っていくのかどうか、ここが本当に大事だと思いますので、それを、今後も供給力を上げていくためにも、拙速な利上げによって、企業の資金調達がちょっと困難になったりとか、あるいは家計の負担が住宅ローンとかを介して増え過ぎてしまうと、経済に余計にブレーキがかかり過ぎてしまうというふうなリスクがあるとやはり思っていますので、そこのところはしっかりバランスを見て判断していただきたいというふうに思います。
最後に、メディアでは、金利差による円安が輸入物価の上昇の原因だということで、これを改善するために日銀にもっと利上げをしろみたいな、そういう論調が結構メディアを通してたくさん流れているというところではありますけれども、本来、為替管理というものは日銀の所掌ではないはずです。
日銀として、いろいろなところで流れている、金利差によって円安が進んでいるんだからもっと日銀は利上げしろみたいな、この論調にしっかりと反論していただいて、拙速な金利上げを求める世論を、ある意味、一つ、そういった部分ではちょっと牽制すべきところもあるのかなと思いますが、こちらについていかがでしょうか。
142氷氷見野良三日本銀行副総裁
お答えいたします。
一般論として、為替相場については、各国の中央銀行の政策スタンスに影響を受ける面もございますが、それだけではなく、国際金融資本市場の動向や輸出入に伴う需給など、様々な要因によって変動するものと認識しております。
その上で、金融政策は為替相場のコントロールを目的としたものではありませんが、為替相場の動向は、我が国の経済、物価情勢に影響を及ぼす重要な要因の一つであると考えております。この点、過去と比べますと為替の変動が物価に影響を及ぼしやすくなっている面があることや、そうした動きが予想物価上昇率の変化を通じて基調的な物価上昇率に影響する…
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143牧牧野俊一(参政)
ありがとうございました。
時間になりましたので、終わりたいと思います。ありがとうございました。
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武村展英(自民)
次に、河村たかし君。
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