ありがとうございます。
では、最後、もう一つだけ質問したいと思いますが、現在、金融環境は緩和的であるというふうに、最初、御答弁もありました。そしてまた、これから、経済、物価、金融情勢に応じて、引き続き政策金利は上げていこう、金融緩和の度合いは調整していくという発表であります。これについて少々危機感を持っているというのが私の今、実感ですね。
実際にデータを見れば、消費者物価指数、一%台というのも先ほどの概要発表にもありましたし、また、中東情勢、これが緊張緩和が進んでいきますので、原油価格先物は恐らく下がっていくだろうというふうに考えています。そんな中で、政府はまさに今から、実体経済を強くしよう、投資をしていこうという中にありますので、このタイミングで先にどんどん金利を上げていくんだという姿勢を出すということが政府の成長戦略に対してアコードと言えるのかどうかというのは懸念をするところであります。
そんな中で、今、私は最初に立ち戻りまして、地方というのが本当に強くなるために、真の実体経済を進めていくためには、地方が頑張らなければいけない。中小零細企業が頑張るためには、経済安全保障の新しいサプライチェーンに入っていくとか、あるいはAXを積んでいく、そのための投資が必要であります。
これについて、政府として、地方銀行あるいは信用金庫を通じて、中小企業の前向きな投資に対して、あるいは資金繰りに対して、どのように金融面から強く後押しをしていただけるのか、金融庁にお伺いをしたいと思います。
12氷氷見野良三日本銀行副総裁
お答えいたします。
委員御指摘のとおり、為替相場は、我が国の経済、物価に影響を及ぼす重要な要因の一つであります。日本銀行の政策委員会のメンバーも、手分けして各地に出張していろいろ地域の経済界の方からお話を聞いておりますけれども、まず最初に伺うのは、先生が御指摘になられたような点を耳にすることが私どもの実感としても多いです。
御指摘がありましたとおり、金融政策は為替動向のコントロールを目的としたものではありませんが、企業の賃金、価格設定行動が積極化する下で、過去に比べると、為替の変動が物価に影響を及ぼしやすくなっている面がございます。また、そうした動き…
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13稲稲葉大輔(自民)
ありがとうございます。
では、続いて、国債の買入れの減額計画について伺いたいと思いますが、今回の目的は、利上げにより金利を正常化するということと、保有国債残高を減らす、量の正常化、これを同時に行うことによって、国債市場の安定化、そして機能改善を図るものというふうにされています。
為替や金融市場の混乱はもとより、先ほどの中小企業の資金調達や住宅ローンのことを考えても、金利が急騰することだけは避けなければいけないというふうに思っておりますが、なので、この市場の予見可能性が高まる減額の計画というのを評価をして、その着地点を明確にした意図というのは理解をして…
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14中中村康治日本銀行理事
お答えいたします。
長期金利は金融市場におきまして自由に形成されることが基本ではございまして、先行きの経済、物価情勢や金融政策、財政政策に対する市場の見方のほか、海外金利の変化などを反映して、ある程度変動することを想定しております。
ただし、通常の市場の動きとは異なるような形で長期金利が急激に上昇するといった例外的な状況におきましては、市場における安定的な金利形成を促す観点から、機動的に国債買入れの増額等を実施する考えでございます。こうした考えはこれまでと変わりはございません。
国債市場の動向につきましては、今後ともしっかりと見てまいりたいと思いま…
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- (上の発言)
15稲稲葉大輔(自民)
ありがとうございます。
では、最後、もう一つだけ質問したいと思いますが、現在、金融環境は緩和的であるというふうに、最初、御答弁もありました。そしてまた、これから、経済、物価、金融情勢に応じて、引き続き政策金利は上げていこう、金融緩和の度合いは調整していくという発表であります。これについて少々危機感を持っているというのが私の今、実感ですね。
実際にデータを見れば、消費者物価指数、一%台というのも先ほどの概要発表にもありましたし、また、中東情勢、これが緊張緩和が進んでいきますので、原油価格先物は恐らく下がっていくだろうというふうに考えています。そんな中で、政府はまさに今から、実体経済を強くしよう、投資をしていこうという中にありますので、このタイミングで先にどんどん金利を上げていくんだという姿勢を出すということが政府の成長戦略に対してアコードと言えるのかどうかというのは懸念をするところであります。
そんな中で、今、私は最初に立ち戻りまして、地方というのが本当に強くなるために、真の実体経済を進めていくためには、地方が頑張らなければいけない。中小零細企業が頑張るためには、経済安全保障の新しいサプライチェーンに入っていくとか、あるいはAXを積んでいく、そのための投資が必要であります。
これについて、政府として、地方銀行あるいは信用金庫を通じて、中小企業の前向きな投資に対して、あるいは資金繰りに対して、どのように金融面から強く後押しをしていただけるのか、金融庁にお伺いをしたいと思います。
16岡岡田大金融庁総合政策局審議官
お答え申し上げます。
地域金融機関は、地域経済の要として、地域企業への資金供給にとどまらず、地域企業の価値向上に向けた幅広い金融仲介機能を発揮しながら、地域経済に貢献していく役割が求められていると承知しております。
こうした観点から、昨年十二月に公表しました地域金融力強化プランにおきまして、事業者に対して、MアンドA、事業承継、事業再生、経営人材確保、DXについての支援、それから資本性資金の供給等、地域金融機関による地域企業の価値向上への貢献を推進するための施策を盛り込んでおりまして、同プランの公表後、金融庁としても、これは着実に実施しているところで…
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17稲稲葉大輔(自民)
ありがとうございました。
地域金融強化プラン、まさにこれは、実行段階で更に強い強い後押しをお願いをしたいところでございます。
今日は日銀の金利利上げにつきまして質問させていただきましたが、ビハインド・ザ・カーブという言葉が出てくるように、前もって前もってやりたいという政策の方針は理解はするものですが、やはり、地方が本当に強くなるまで、企業の収益が上がって賃金、手取りが上がる、その実感がつかめるまで、余り冷や水を差すような方向ではなくて、きちんと協調して、成長投資をやっていくんだぞ、強化プランもしっかり進めていくんだ、そんな声を国からも出していただきま…
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武村展英(自民)
次に、峰島侑也君。
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