住吉寛紀 (日本維新の会)

2026年6月3日・第221回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 80 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 151 発言)

住吉です。

まずは、台風六号が接近する中で、滞りなく委員会が開催されました。職員の方始め関係者の皆様に心から感謝を申し上げたいというふうに思います。また、大きな被害が出ないことを切に願っております。

それでは、建築物省エネ改正法について質問させていただきます。

大きく二点、質問させていただきます。

一つは、ペロブスカイト、先ほど来議論なされておりますが、このペロブスカイト太陽電池の普及促進、そしてまた、災害に強い森づくりという意味で、国産木材の普及促進に向けての取組をお伺いしたいと思います。

まずはペロブスカイト太陽光電池でございますが、私は、現在、日本維新の会エネルギー安全保障分科会の事務局長を務めております。昨今の地政学リスクの高まり、特にホルムズ海峡の緊張といった事態を鑑みれば、我が国のエネルギー構造を自立型へと転換すること、これはもはや一刻の猶予も許されない状況です。我が党としても政府への提言を取りまとめている最中ですが、その戦略的核となるのが日本発の技術であるペロブスカイト太陽電池です。

先日、私は積水ソーラーフィルム株式会社を視察いたしました。同社は、二〇二七年に百メガワット級の製造ライン稼働を目指し、まさに社運を懸けて、量産体制の整備というかなり大きなリスクを取っております。本来、民間企業であれば、ある程度ニーズがあった上で量産体制に移るわけですが、ある意味、見切り発車で民間企業がリスクを取っているというような状況です。

かつて日本は、二〇〇〇年頃には太陽光パネルで世界シェア五〇%を誇るトップランナーでした。しかし、その後の投資スピードの欠如や需要創出の遅れにより、現在は、中国の、海外勢に押され、シェアは一%以下にまで転落していったという痛恨の歴史がございます。

これは、太陽光電池以外にも、技術で勝って量産体制のときに負ける、日本はこの失敗を繰り返してまいりました。現在、積水化学のみならず、パナソニックやカネカといった企業も政府支援を受け、早期の社会実装に向けてしのぎを削っております。まさに今、日本がイニシアチブを握るのか、また過去の苦い歴史を繰り返すのかの大きな分水嶺に立っております。

この状況下で、政府として、このペロブスカイト太陽電池、日本の優位性であったりエネルギー安全保障上の認識であったり、また現在の世界における日本の立ち位置など、どのように認識しているのか、資源エネルギー庁にお伺いいたします。

前後のやりとり

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