参政党の吉川里奈です。本日もどうぞよろしくお願いいたします。
中東情勢の悪化により、原油、ナフサを原料とする化学製品の供給に不安が生じております。ナフサは、接着剤、包装材、塗料、インク、樹脂といった住宅設備部材だったり建設資材といった基礎的な原料となっております。その供給が滞りますと、建築現場に直接影響を及ぼします。
しかし、政府は、いまだ日本全体として必要量は確保できている、しっかりとそういった発言がなされているわけでありますが、五月二十八日の日経新聞の報道にもあるように、日本を取り巻くナフサ相場は約三割上昇しているということで、今後様々な製品の値上げを通じて、企業活動や家計への負担が更に強まる可能性があるというふうに示唆しております。
私は、やはり大切なことは、数字の上で総量が足りているかではなくて、必要な資材が必要な地域に、そして必要な時期に、適正な価格で実際現場へ届いているのかというところに目を向けなければならないと考えます。
建設業は、一つの部材が欠けても工事全体が止まってしまいます。塗料がなければ塗装工事は進まず、防水材がなければ建物の完成や引渡しに直接影響を及ぼす。断熱材、接着剤、配管部材、住宅設備部材の遅れというものは、住宅建設、リフォーム、そして、先週下水道法の改正がございましたが、そういった水道事業といった公共工事、あるいは災害復旧にも直接波及をするかと思います。
ここで、国交省に伺います。
国交省として、中東情勢の悪化に伴うナフサ由来製品の供給不安について、建設業界の影響をどのように把握されているのでしょうか。建設現場で工程停止になり得る品目、地域、価格上昇、納期遅延の状況をどの程度具体的に把握をしておられるのか、お示しください。
71
金子恭之(自民)国土交通大臣
まさに委員が御指摘のとおり、今後、道路インフラの老朽化が進展する中で、道路ネットワークの持続可能性を考えると、既存の道路を適切に維持管理、更新していくとともに、橋梁の集約、撤去も行いながら維持管理の効率化を図っていくことが必要であると認識をしております。
地域の置かれた状況は様々であることから、橋梁などの集約、撤去に当たっては、各道路管理者が地域の実情や利用状況等を踏まえながら進めていくものと考えております。
このため、国土交通省では、集約、撤去の取組の推進が図られるよう、必要な検討項目や留意事項等を取りまとめた、先ほど局長からお話ししましたように、…
この発言のページ
72
臼木秀剛(国民)
ありがとうございます。道路については今御答弁をいただきました。必要なネットワーク機能を維持しつつという御答弁もいただきました。
そして、私はずっと言っていますが、本当に、国交省には国土形成というものの役割がありますので、この間ずっと私も訴えています鉄道や物流を含めて、航空、海運、本当に様々なネットワークがありますから、国土全体、全ての、地域で住む方も都市部で住む方もきちんと安心して生活ができるネットワーク形成に向けて取組を行っていただきたいと思いますし、私もその一端、是非御協力させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
以上で質問を…
この発言のページ
73
冨樫博之(自民)
次に、吉川里奈君。
この発言のページ
- (上の発言)
74
吉川里奈(参政)
参政党の吉川里奈です。本日もどうぞよろしくお願いいたします。
中東情勢の悪化により、原油、ナフサを原料とする化学製品の供給に不安が生じております。ナフサは、接着剤、包装材、塗料、インク、樹脂といった住宅設備部材だったり建設資材といった基礎的な原料となっております。その供給が滞りますと、建築現場に直接影響を及ぼします。
しかし、政府は、いまだ日本全体として必要量は確保できている、しっかりとそういった発言がなされているわけでありますが、五月二十八日の日経新聞の報道にもあるように、日本を取り巻くナフサ相場は約三割上昇しているということで、今後様々な製品の値上げを通じて、企業活動や家計への負担が更に強まる可能性があるというふうに示唆しております。
私は、やはり大切なことは、数字の上で総量が足りているかではなくて、必要な資材が必要な地域に、そして必要な時期に、適正な価格で実際現場へ届いているのかというところに目を向けなければならないと考えます。
建設業は、一つの部材が欠けても工事全体が止まってしまいます。塗料がなければ塗装工事は進まず、防水材がなければ建物の完成や引渡しに直接影響を及ぼす。断熱材、接着剤、配管部材、住宅設備部材の遅れというものは、住宅建設、リフォーム、そして、先週下水道法の改正がございましたが、そういった水道事業といった公共工事、あるいは災害復旧にも直接波及をするかと思います。
ここで、国交省に伺います。
国交省として、中東情勢の悪化に伴うナフサ由来製品の供給不安について、建設業界の影響をどのように把握されているのでしょうか。建設現場で工程停止になり得る品目、地域、価格上昇、納期遅延の状況をどの程度具体的に把握をしておられるのか、お示しください。
75楠楠田幹人国土交通省不動産・建設経済局長
お答えいたします。
委員御指摘のとおり、ナフサ由来の建設資材は多岐にわたり、様々な工種、現場で使用されておりますことから、今般の中東情勢の建設業への影響について、実態を丁寧に把握し、対策につなげていくことは大変重要なことであると考えております。
このため、国土交通省では、建設業、住宅関連団体や物価調査団体等に対するヒアリングを継続的に実施をいたしまして、建設資材の品目ごとに、価格や、受注、出荷に係る状況、これに伴う需給の動向や工事の施工への影響の状況などの把握に取り組んでまいりました。また、相談窓口を開設し、流通の目詰まり情報の提供や建設工事の施工予…
この発言のページ
76
吉川里奈(参政)
いろいろとヒアリングをされたり、建設資材についても様々情報収集をされていると。ですが、目詰まりの解消というところが、実際やはり川下の現場にはまだまだ届いていない部分があるのではないかと考えます。
二問目に移るんですが、先ほど相談窓口を開設されたということでありましたが、国交省としては、どのような相談内容、そして相談件数があったのか、具体的に教えてください。
この発言のページ
77楠楠田幹人国土交通省不動産・建設経済局長
お答えいたします。
国土交通省では、四月の二日に中東情勢に関する建設産業分野の相談窓口を開設をいたしました。それ以降、昨日までに四十七件の相談が寄せられているところでございます。相談内容については、建設資材の調達の困難化に関する相談が半数程度、また価格高騰に関する相談や情報提供が二割程度となっております。
また、業種や品目から見た特徴といたしましては、塗装工事業者の方からの塗料、シンナーに関する相談が最も多くなっておりますが、そのほかに、防水工事業者からの防水シート、コーキング材に関する相談なども多く寄せられているところでございます。
地域別の特徴…
この発言のページ