酒井庸行 (自由民主党)国土交通副大臣・内閣府副大臣・復興副大臣

2026年5月13日・第221回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 76 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 161 発言)

お答えをさせていただきます。

交通空白の解消に向けては、交通事業者のみならず、地域の幅広い関係者と一体となって、地域輸送資源のフル活用等の取組を各地で実装していくことが重要でございます。

まず、実際に輸送資源をフル活用した取組が一部の地域では少しずつ見られておりますけれども、こうした取組は、関係者の利害調整あるいは協力関係の構築、事業の持続可能性の確保が必要でありまして、民間主導のみでは実現されにくいというものだというふうに思っております。

このため、本法案においては、地方公共団体が主導をして、地域の実情に応じた最適な運送を確保する自動車地域旅客運送サービス再構築事業を創設することとしております。

具体的には、同事業の実施において、地方公共団体の責任によって運送主体の選定や関係者からの協力のあっせんを行うことを制度として明確化をし、教育、医療、福祉施設等の送迎サービスを提供する者を法律に位置づけて、そして事業に協力する努力義務を措置、大臣認定を受けた計画については、地方公共団体による実施の要請や大臣による実施勧告、命令を措置することによって効率的、効果的な事業の実施を確保しています。

これによりまして、地方公共団体主導の下で地域の関係者に一定の協力を求めやすい環境が整えられるとともに、事業実施が制度面で担保されることとなり、輸送資源のフル活用等の取組が全国で促進されることを期待しております。

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