金子恭之 (自由民主党)国土交通大臣

2026年4月15日・第221回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 77 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 140 発言)

先ほど来お話ししておりますけれども、令和四年四月に発生した知床遊覧船事故を受けて、二度とこのような事故を起こさないという決意の下で、海上運送事業者に対する安全規制の強化等により再発防止を図ってきたところであり、そのような中で今般の事故が起きたことは大変遺憾であると考えております。

こうした事故の再発防止のため、まずは、学校関係においては、四月七日付で文部科学省が全国の教育委員会に対して、修学旅行等において船舶を利用する場合には安全性の観点から海上運送法の許認可を受けた事業者を選定すべきであるということの周知を図ったところでありますが、また、全般的な再発防止対策としては、適切な安全確保策を講じている海上運送事業者を正しく御利用いただくことが肝要と考えており、具体的な対策については、現在行っている船舶の運航実態の確認結果等を踏まえ、必要な検討を行ってまいります。

今おっしゃった現場での話でございますが、加えて、本件の現場海域においては、大多数の方がルールを遵守しておりますが、一部において、小型船舶やカヌーを用いて当該海域に接近をし、違法にフロートを乗り越えての侵入や海への飛び込み、作業船へのしがみつきなどの危険な行為が見受けられるというふうに承知をしております。

このような行為に対しましては、現場の海上保安官が海上の安全及び治安の確保の観点から、臨時制限区域内に侵入した者を退去させる等、適切に対応しております。

海上保安庁では、海上の安全と治安の確保を任務としており、海上保安庁を所管する国土交通大臣といたしましても、引き続き、厳正、厳格に対応してまいります。

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