梅村聡 (日本維新の会)

2026年6月19日・第221回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 79 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 164 発言)

日本維新の会の梅村聡です。

今日も質疑をさせていただきますが、今日最初に取り上げるのが、がん対策基本法、これが、成立が二〇〇六年の六月ですので、実は今月でちょうど二十年ということになります。恐らく疾患別の基本法としては初めての法律ではないかなと。これは議員立法でされたんですけれども、実はこれは、私がこの政治の世界に出てくることと若干関連がありまして。

私は元々参議院議員で最初当選をしたんですが、そのきっかけになったのが、大阪で私の前の選挙区を持っておられたのが山本孝史参議院議員でいらっしゃいました。この議員立法は超党派で当時提出をされて、五月の二十二日だったと思いますが、山本孝史参議院議員が本会議場で、御自身が、自分自身が末期のがん患者であるということを告白をされまして、そして、でも、そういう当事者となったわけだから、是非これは超党派で何としても成立をさせてほしい、そのことについて、当時の小泉総理、どう思われますか、こういう質問を実はされております。

実は、この質問の何か月か前に、私は、山本孝史議員ががん患者になられて、進行も結構されているので、次の年の参議院選挙には出馬が難しい、その後の議席を、出馬をしないか、こういう提案を受けました。それで、自分自身も当時政治の経験もなかったですから、どうしようかと思っていたら、山本さんの事務所から連絡をいただきまして、実は今週、山本議員が参議院の本会議場でこういう演説をするから、迷っているんだったら、是非この演説を聞いて、政治は何をするかということを考えてほしい、そういう御連絡をいただきました。十分間の質問、今もユーチューブで、山本孝史さん、参議院、演説と入れれば出てくるんですけれども、あの演説につながったわけなんです。

その演説を、私は、リアルタイムじゃなくて、DVDか何かで見させていただきまして、多分、頭もかつらを、治療中ですから、かぶっておられたんじゃないかなと思うんですけれども。その演説を聞いて、そこで私が、じゃ頑張りますと言えばよかったんですけれども、僕はちょっと圧倒されて、実は出馬を断りに行ったんですよ。申し訳ないけれども、こんな大きな仕事というのはなかなか受けるのは難しいなと私は思いましたということをお話ししに行って。

議員会館でお話をしたと思うんですけれども、山本さんというのは背の高い方でして、椅子に座られて、いろいろなことを感じられたと思うけれども、これも一つの仕事としては非常に重要な仕事だと思いますからという話をまたしていただいて、その中で、私自身も迷いながら、この政治の世界にやってきた。それが、がん対策基本法の前段の国会質疑ですよね。

あれから二十年がたったんだなということで、今日はちょうど六月ですので、そのことも思い出して、今日はこの質問をさせていただきたい、こういう趣旨です。若干私の個人的な体験の話もありましたけれども、それぐらいの非常に大きな法案だったと思います。

この法案が果たした役割、この後に様々な疾患別の基本法というものが続いてきたわけなんですが、大臣、改めて、このがん対策基本法の一つ果たした役割について、御所見をお伺いしたいと思います。

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