上野賢一郎 (自由民主党)厚生労働大臣

2026年6月12日・第221回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 75 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 156 発言)

まず、この法案を議論した審議会での議論の整理では、ゲノム編集技術は遺伝子により発生する疾病を修復し、その効果は次世代にわたって引き継がれることから、これまで治療方法がなかった難病に対する根本的な治療技術として期待をされている、そうした見解をいただいているところであります。

今委員から御指摘がありましたとおり、これから技術の進歩、そして実用化、そうしたものが進んでいくわけでありますが、それが完成をした段階で、社会的な議論、倫理的な面も含めてそうしたものが不十分だということになりますと、せっかく技術が実用化をしても、それが必要な医療の提供につながらない、遅れが生じる、そうしたことがありますので、あらかじめ社会的な議論、こうしたことを進めていくことが必要だと考えております。

先ほどもありましたけれども、このため、医学、自然科学、生命倫理、法学、様々な専門家に御参加をいただいて、また、それに加え、患者団体の皆さんやあるいは報道関係者も交えて、多角的な観点から、そうした面も含めた今後も議論を継続していくことが必要かと考えております。

私どもとしては、そのような議論を進めるためにも、やはり、諸外国の動向であったり、あるいは技術水準の進展、そうした状況に関する情報の収集であったり、また、ゲノム医療やゲノム編集技術を取り巻く現状、課題について国民の皆さんの御理解を深めるための情報発信、そうしたことにも着実に取り組んでいく方針であります。

前後のやりとり

71の発言を見る

79の発言を見る

顔写真の出典(Wikimedia Commons、4件)