竹林悟史こども家庭庁長官官房審議官

2026年6月10日・第221回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 72 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 157 発言)

お答え申し上げます。

新生児聴覚検査を通じまして、難聴の疑いのある子供を早期に発見し、医療機関における精密検査につなげるのみならず、保護者の不安に寄り添い、医療以外を含めた必要な支援につなげられる体制を整備することは大変重要であると考えています。

このため、こども家庭庁では、自治体においてこうした体制が整備されるように、ちょっと長い名称でございますが、新生児聴覚検査から療育・支援までを遅滞なく円滑に実施するための手引き書を作成しているほか、新生児聴覚検査体制整備事業を通じまして、各都道府県における医療機関、教育機関等の関係機関による協議会の設置や、自治体内の手引書作成に対する補助などに取り組んでいるところです。

その上で、令和七年度にはこの手引書を改定いたしまして、新生児聴覚検査で難聴の疑いの指摘のあった子供が精密検査で診断がなされるまでの間、保護者への早期相談支援が重要であること、それから、先天性難聴がある場合には、生後六か月までに専門的機関、専門的支援への紹介を行い、手話等のコミュニケーション支援や補聴器の検討について選択肢を広く提示し、子供の言語発達支援や家族支援を行うなど、難聴児の状況に応じた適切な対処が必要であるということを新たにお示しをしたところでございます。

今後、自治体に対しまして、この手引書の改定内容につきまして周知を図ることなどを通じまして、引き続き、新生児聴覚検査を通じて、難聴の疑いの指摘があった子供が医療だけでなく必要な支援に確実につながるように、体制の整備に努めてまいります。

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