岸本武史厚生労働省労働基準局長

2026年5月29日・第221回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 19 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 211 発言)

お答えいたします。

労災保険制度は、厚生労働省が所管をし、厚生労働省及び出先機関である都道府県労働局を通じて、また労働基準監督署を通じて運営しているものでございますが、今般の農林水産業の小規模な個人経営への適用拡大に関しましては、農林水産省さん、あるいは農業、林業、漁業関係の関係団体の皆様にもよく御協力をいただき、連携をしながら進めていくことが重要であるというふうに考えております。

事業主の事務負担の軽減などについても必要であろうかと思います。施行までの相当な準備期間を設けますことで、一つは、今回の法案では施行までに五年という準備期間をいただく案としてございますが、五年後に一気に手続を進めるということではなく、現行制度でも任意加入が可能でございますので、五年の間にできるだけ任意加入を増やしていくといった取組を進めていく。そのためにも、労働保険事務組合や社会保険労務士の皆様のお力をおかりするといったことも検討してまいりたいと思います。

労働保険事務組合に今なっていただいている農林漁業関係の団体の方もいらっしゃいますけれども、そういった取組を広げていくですとか、あるいは、既存の労働保険事務組合の受託範囲の拡大をしていただくなどによって、任意加入の網を、まずは五年間の間に農林水産業の個人経営の分野にいかに広げていけるか。また、都道府県労働局、労基署に加えまして、労働保険事務組合や社会保険労務士等からも相談対応を行うような体制を構築していただくといった取組を進めていきたいと思います。

こういった仕組みにつきましては、農林水産省さんとよく連携をしながら進めてまいりたいと考えております。

前後のやりとり

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