間隆一郎厚生労働省保険局長

2026年4月24日・第221回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 167 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 215 発言)

お答えいたします。

基本論のところだと思いますが、国民健康保険においては、被用者保険と異なりまして、被保険者の所得の形態も様々である中での負担の公平性を確保するために、世帯の所得のほか、応益負担の観点から、子供も含めた世帯の被保険者の人数に応じた均等割保険料を御負担いただくこととしております。

このように、均等割保険料を設け、所得の低い方にも一定割合の負担をいただいているという趣旨等を考慮しますと、この制度の中で考えれば、子供の均等割保険料を全額免除するということについては慎重な検討が必要なのかなというふうに考えています。

今回も、対象を拡大するわけですけれども、その中で、限られた財源をどこに振り向けるかといったときに、例えば、今、未就学児のところを、じゃ、全部免除するのか、それとも対象を拡大するのかということを考えたときに、やはり対象を拡大する方が優先順位が高いだろうというふうに考えたところでございます。

今般、対象を拡充することとしている子供の均等割保険料は、低所得の方に対する保険料軽減を行った上で更に保険料を半減させるものでございますので、例えばですけれども、低所得者に対する七割軽減の対象世帯の場合には、残りの三割の半分を軽減して、トータルで八・五割軽減ということになります。この場合、全国平均約四万円の均等割保険料は三・四万円軽減されるということになります。

こうしたことを通じて、子育て中の現役世代の方の負担感を軽減することにつながると考えておりまして、御指摘いただいたテーマについては、引き続きよく検討させていただきたいと思います。

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