間隆一郎厚生労働省保険局長

2026年4月22日・第221回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 136 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 324 発言)

お答えいたします。

協会けんぽにおきましては、将来の賃金上昇率や医療給付費の伸びについて、複数の仮定を置いた財政のシミュレーションを行っております。さらに、これは実は複数回、今回に関しては行われておりまして、協会けんぽの運営委員会というところにこのシミュレーションの結果も示されております。九月のときには保険料率一〇%で、また、十一月の運営委員会では平均保険料率の引下げなども織り込んだシミュレーションというのを示しております。

シミュレーションの結果は、仮定の置き方によって程度はございますけれども、今回の平均保険料率の引下げを前提として国庫補助率を現行どおりとした場合であって、その場合を考えますと、例えば、賃金上昇率を〇・九%、一人当たりの医療費の伸びが二・八%というやや固めの仮定を置いたシミュレーションでは、二〇三〇年度には単年度収支が赤字となり、約十年後には準備金残高が相当程度減少する見込みでございます。また、賃金上昇率を一・八%と別の仮定を置いたシミュレーションでは、単年度収支が赤字となるのは二〇三五年度と、少し延びるということでございます。

今回の時限的な措置は、そうした準備金残高の状況やこのようなシミュレーションの結果を踏まえて、政府として決定したものでございます。

前後のやりとり

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