久米孝資源エネルギー庁電力・ガス事業部長

2026年6月17日・第221回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 152 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 232 発言)

お答え申し上げます。

火力発電は、電源構成の約七割を担う供給力、そして、天候による再エネの出力変動を補う調整力として重要な役割を担ってございます。

この火力発電、特にLNG火力について、新規投資を促進するという観点から、長期脱炭素電源オークションの対象とさせていただいてございます。

この長期脱炭素電源オークションの対象の落札電源になりますと、固定費水準の収入を原則二十年間にわたって支払うということになってございまして、これにより、巨額の初期投資の回収に対して、長期的な収入予見可能性を付与するという制度でございます。

この原資は、広域機関が全ての小売電気事業者等から拠出金として回収し、落札電源を保有する発電事業者に支払います。こうした支援の対価として、落札した電源は、電気を売って得た利益の約九割を広域機関に還付し、還付された額は広域機関が全ての小売電気事業者に還元するという制度になってございまして、御指摘のとおり、火力発電も含めて、電力の発電事業の新陳代謝を脱炭素化と併せて進めていくという上で、広域機関が果たしている役割というのは大変重要だというふうに考えております。

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