なかなか難しい質問でございます。
私は、この取りまとめの委員会の委員長はもう降りましたので、私の責任ではないというふうに思っておりますけれども、これからやるとすると、まさに、先ほどいろいろおっしゃったように、いかにそのコストを下げていくかとか効率的にやるかという、そこだと思います。思いますが、それはいろいろなやり方があって、さっきちょっと燃料の話をしましたけれども、それだけではなくて、電力事業をする。例えば、先日、GX地域戦略というのをGX本部の方で立ち上げられて、それで、再生可能エネルギーといいますか、脱炭素電源を使った地域のクラスター形成みたいなことをやられると。その中に、洋上風力の発電を使って、その地域で産業を興していく、こういう御提案を幾つかいただいていて。
さっきもちょっと話題になりましたけれども、洋上というのは、技術的にも不確実性が大きくて、なかなか簡単にはいかない。それで、第二、第三ラウンドなんというのは、PPAといって、買ってくれる人を持ってきたので、これでいけとやったんですけれども、それでもなかなか難しい。
そうなってくると、これは、洋上が脱炭素電源として全体の電源構成比の中でこれから増えなければいけないというふうに、こういうことを前提とすると、そのためには電力発電だけでは駄目で、地域としてそれをどう使っていくかとか、あるいは産業と組み合わせて使っていくかとか、そういう新しい手法、そういうものを考えなきゃいけないんじゃないかなというふうに思っていて。
第七次のエネ基でも、さっきもちょっと申し上げましたけれども、エネルギー基本計画というのは、これはエネルギーの基本計画だけじゃなくて経済政策と一体だ、そういう話があります。ですから、エネルギー、これからアフォーダブルに、効率的にということであれば、経済政策の中で、密着性といいますか、密接性といいますか、そういうものを上げていく必要があるのではないかなというふうに思っております。
以上でございます。
39
東徹(維新)
ありがとうございます。
白井参考人にもお聞きしたいと思います。
ペロブスカイトという新しい太陽光、我々も非常に期待をしておるんですけれども、このペロブスカイトがこれから普及していくことを我々も願っておるわけですが、これを普及していく上においての何か安全上で留意する点というのがもしありましたら教えていただければと思います。
この発言のページ
40白白井康之京都大学名誉教授
御質問ありがとうございます。
皆さん御存じかと思いますが、ペロブスカイトの太陽電池というのは、非常に軽量で、フレキシブルな形状にできるということで、今までの太陽光のパネルとは違った形で設置されるということが想定されております。
ただ、具体的にそういう事例がまだたくさん出てきておりませんので、そういうものが出てきたところで、そういうものの状況を踏まえて、本当にそういうものに対して設備のこういう規制が必要かどうかというのも含めて、検討を深めていかないといけない時期ではないかなというふうに考えております。
以上です。
この発言のページ
41
東徹(維新)
ありがとうございます。
最後に、山内参考人にもう一つお聞きしたいなと思います。
今回、こういった取りまとめをしていただきました。まだまだ電気については、電力についてはいろいろと課題もあると思います。次の改革に向けてこういったことをやっていかなきゃならない、そういう思いがもしありましたら、是非お聞きしたいなというふうに思います。
この発言のページ
- (上の発言)
42山山内弘隆一橋大学名誉教授
なかなか難しい質問でございます。
私は、この取りまとめの委員会の委員長はもう降りましたので、私の責任ではないというふうに思っておりますけれども、これからやるとすると、まさに、先ほどいろいろおっしゃったように、いかにそのコストを下げていくかとか効率的にやるかという、そこだと思います。思いますが、それはいろいろなやり方があって、さっきちょっと燃料の話をしましたけれども、それだけではなくて、電力事業をする。例えば、先日、GX地域戦略というのをGX本部の方で立ち上げられて、それで、再生可能エネルギーといいますか、脱炭素電源を使った地域のクラスター形成みたいなことをやられると。その中に、洋上風力の発電を使って、その地域で産業を興していく、こういう御提案を幾つかいただいていて。
さっきもちょっと話題になりましたけれども、洋上というのは、技術的にも不確実性が大きくて、なかなか簡単にはいかない。それで、第二、第三ラウンドなんというのは、PPAといって、買ってくれる人を持ってきたので、これでいけとやったんですけれども、それでもなかなか難しい。
そうなってくると、これは、洋上が脱炭素電源として全体の電源構成比の中でこれから増えなければいけないというふうに、こういうことを前提とすると、そのためには電力発電だけでは駄目で、地域としてそれをどう使っていくかとか、あるいは産業と組み合わせて使っていくかとか、そういう新しい手法、そういうものを考えなきゃいけないんじゃないかなというふうに思っていて。
第七次のエネ基でも、さっきもちょっと申し上げましたけれども、エネルギー基本計画というのは、これはエネルギーの基本計画だけじゃなくて経済政策と一体だ、そういう話があります。ですから、エネルギー、これからアフォーダブルに、効率的にということであれば、経済政策の中で、密着性といいますか、密接性といいますか、そういうものを上げていく必要があるのではないかなというふうに思っております。
以上でございます。
43
東徹(維新)
時間になりましたので、以上で終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
この発言のページ
44
工藤彰三(自民)
次に、鈴木義弘君。
この発言のページ
45
鈴木義弘(国民)
おはようございます。国民民主党の鈴木義弘と申します。
電力の関係者にお話を聞くと、うちら電力事業者は電気しか売るものがないんだと。言われてみれば、そうなんですね。送電事業者も、電気を通すことで得られる利益、使ってもらうから、そこでもらう。新電力も同じですね。だから、商売と言ったら失礼かもしれませんけれども、事業をやる方からしたら、そこに投資をしてもうかるかもうからないか分からないところに投資をする人はいないんですよね。
これが前任の方も質問した、十五年間、電力事業改革、私も十年前に、電気事業法の改正のときに質問にも立ちましたけれども、あれからまたいろ…
この発言のページ