佐久間正哉公正取引委員会事務総局官房デジタル・国際総括審議官

2026年6月3日・第221回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 129 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 132 発言)

お答え申し上げます。

公正取引委員会は、生成AI関連市場におきまして公正かつ自由な競争環境を維持することを通じて更なるイノベーションを促すとの観点から、令和六年以降、生成AI関連市場の実態を把握するための調査を行ってまいりました。

去る四月にも実態調査報告書を公表いたしましたけれども、生成AI関連市場においては、ビッグテック企業等を中心とした競争が見られるとしているなど、現時点において競争上の弊害が具体的に生じているとは認識しておりません。

他方、委員御指摘のとおり、これらの市場が独占また寡占状態に至れば、生成AI分野におけるイノベーションが阻害されたりですとか、公正かつ自由な競争環境を損なう行為が行われるおそれが生じると考えております。

公正取引委員会といたしましては、技術革新等に伴い、生成AI関連市場の環境また競争状況が大きく変化する可能性があることを踏まえまして、引き続き、市場動向の適正な把握に取り組み、委員御指摘の点も含めまして、市場における競争上の課題が生じていないかどうかを注視してまいります。

また、独占禁止法上問題となる具体的な案件に接した場合には、同法に基づきまして厳正に対処してまいる所存でございます。

前後のやりとり

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