伊吹英明経済産業省製造産業局長

2026年6月3日・第221回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 53 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 132 発言)

お答え申し上げます。

委員御指摘のとおり、マクロでは、ナフサの代替調達八五%で、石油製品全体では年度を越えてということなんですが、目詰まり、それから供給の偏りについては、原因は一応三つあるというふうに我々は思っていまして、一つは、川上と川中で供給見通しが共有されない、この場合に供給量が制限をされてしまうというケースが一つ、それからもう一つは、事業者間でタイムリーなコミュニケーションが不足しているために物が十分供給されないというのがもう一つ、それから最後は、一部の川上の方々が、実績以上の発注をするということで、こうした原因によって、一部で供給の偏り、流通の目詰まりが発生しているということかというふうに考えてございます。

今御質問いただいた中で、個別の製品についてどういう見通しなのかということなんですが、これは昨日の閣僚会議でも実は御報告をしているんですが、川上でいうと石油化学工業協会、それから川下でいうと、日本塗料工業会、インキ工業会、塩化ビニル管・継手協会、ウレタンフォーム工業会、フェノールフォーム工業会、押出発砲ポリスチレン工業会、キッチン・バス工業会、大体工務店の方々が使うもの、川下製品について、三、四月はきちんと供給していましたよということと、五月以降も継続的にきちんと供給できますということを各工業会が自分の見通しとして公表していますので、昨日の閣僚会議でそれを報告をさせていただいていますというのが一点でございます。

それからもう一点は、情報提供窓口を関係省庁につくっておるわけですが、そこでサプライチェーン情報を集約して、一個一個遡って問題を解決するということに加えて、地方経済産業局、それから、もちろん整備局とか運輸局とか、そういう政府を挙げて、これは工務店とか自動車整備事業者、それからその上にいる卸さんですね、この方々に対してプッシュ型で、あなた方は今どういう状況になっていますかという情報を集約して、供給の偏りの是正とか目詰まりを引き続き解消していきたいというふうに思います。

あとは、こうした情報を広く正確にお伝えするということが大事だと思っていますので、経産省のホームページで中東情勢関連対策ポータル、こちらで情報発信をして、それからSNS、それから三つ目は、広報担当官が毎日ブリーフィングさせていただいていますので、きめ細かく正しい情報を皆さんにお伝えをするということに努めていきたいというふうに考えてございます。

前後のやりとり

49の発言を見る

57の発言を見る