濱口伸明神戸大学経済経営研究所教授

2026年4月24日・第221回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 18 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 84 発言)

御質問ありがとうございます。

まず、今般の改正において、新規造成と既存用地の活用を両輪で進めていくことについての評価についての御質問でございますが、まず考えやすいのはやはり新規造成ということに思いが行くわけですけれども、それだけではなく、既存用地の有効活用のための緑地面積率規制の緩和を地域未来投資促進法の枠組みで行えることにして、両輪で進めることになったということは、意欲ある自治体の要望に応えようというものであり、評価できるものだと思います。

しかし、私は、先ほどの意見陳述の中で申しましたように、できることは全てやるという、これからのもっと積極的な姿勢は依然として必要で、今回の緑地面積率規制の緩和はまだ第一歩だというふうに捉えております。今後も、新規造成と既存用地の活用の両輪で、できることは全てやるつもりで取組を拡充させていただきたいと考えております。

また、土地がせっかく新規造成されても使われなくなっては困るということでありますが、これについては、自治体が、用地整備だけでなく、産業インフラの状況について都市計画全体を再検証していただいて、企業にニーズの高い、使われる土地を造り出していく、そういう取組が必要なのではないか、また、そのために、そのようなインフラ整備に関しても国の支援が必要かと考えます。

以上です。

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