赤澤亮正 (自由民主党)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)

2026年4月22日・第221回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 156 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 243 発言)

今の御指摘について私の思うところをちょっと述べさせていただきますが、今委員がおっしゃった点は、実は命に関わる分野ではもう既に非常に重要な考え方になっていまして、私、国土交通省出身ですが、国土強靱化の世界だと、例えば、河川改修に百億かけておくと、まだ余り堤防とかが整備できていない時代は係数の七、八倍で七、八百億円の被害を防げる。だから、国土強靱化を一生懸命やることは、あれなんかはもう公共事業で無駄で、政治家が利権でみたいなことを言われやすかったんですけれども、しっかりそこで百億かけておくと、将来の七、八百億の損害、復旧にかかる予算を節約できる。今それが大分進んできて、係数五、六倍で、百億で五、六百億のあれを防げる。

ただ、逆に、必ずしも直接命に関わらないような産業分野、それが経産省の分野とまで言う気はないんですけれども、そこに今みたいな考えが入ってきているかというと、必ずしもそういう説明になっていないと思うんですけれども、経済安全保障とかということを考えたときに非常に重要な考え方であると思いますので、今ここで、例えば、ラピダスもそうですけれども、このお金をかけておかないと、我が国のAIの発展とかフィジカルAIでデータ基盤をつくろうとしてもGPUが足りなくてそこはもう手も足も出なくなるんだとか、そういうふうなことをきちっと見積もって、何かしら数値で出るかどうかはともかくとして、だからこのお金、例えば一兆円はかけなきゃいけないみたいなことはよく考えて整理をした上で、そういう説明も説得力を十分持ち得るのかなと今お話を聞いていて感じたので、多少勉強させていただきたいと思います。

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