水野孝一 (国民民主党)

2025年12月4日・第219回国会 参議院 文教科学委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 49 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 96 発言)

ありがとうございます。子供たちを守るための仕組みでもあります。是非力強く推進をしていただきたいと思います。

そして、これらを読み取って活用して子供への具体的な支援につなげるためには、最終的には現場の教職員一人一人ということで、最後に教職員の研修について伺いたいと思います。

今回の一連の事案の舞台となったある自治体の研修担当は、この事案に関する研修を実施したくても、使える教材が手に入らないと言います。令和四年に児童生徒性暴力防止法と基本指針が整備されたにもかかわらず、現場で活用できる研修教材は文科省やNITS、独立行政法人教職員支援機構、警察庁が制作する僅か数本にとどまっていまして、近いテーマの動画を寄せ集めて研修を行っているというのが実情です。性暴力の防止や初動対応、子供の心のケアを体系的に学べる教材パッケージは、いまだ十分とは言えません。

そして、資料一を御覧ください。

文部科学省が定める小中学校の初任者研修目標・内容例です。法定研修である初任者研修の年間研修項目を例示しているものです。表紙にありますとおり、平成十九年が最新版だそうです。その後、学習指導要領は二度改訂されていますし、当然、令和四年に定められた児童生徒性暴力防止法の理念もここには含まれておりません。

ここで大臣に伺います。

文部科学省として、例えばNITSとも連携していただいて、現場でそのまま使える動画等の研修教材を計画的に整備、拡充することについてどのように進めていかれるのか、もっと実務、実践に即した研修教材が欲しいという現場の声にどのように応えていかれるのか、また、性暴力の防止、初動対応、心のケアなど、法定研修も視野に全国共通で学ぶべき基礎カリキュラムの方向性を示すことについて、大臣の御所見を伺います。

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