望月禎文部科学省初等中等教育局長

2025年11月20日・第219回国会 参議院 文教科学委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 201 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 249 発言)

教師のなり手不足という観点からは、教師が子供と向き合える時間をしっかり確保していくという観点からの環境整備とともに、教師自身の職責を踏まえた処遇というものが、また社会的地位の重さの観点からもこれを高めていくことが必要であるということで、今回、今般の教職調整額をしっかり一〇%まで、段階的ではあるけど高めていこうという方向での法改正が行われたところでございます。

この法改正によりまして、具体的には、民間の賃金動向も踏まえて若年層に、とりわけ人事院勧告も踏まえて改定が行われてございますけれども、令和六年の定例の給与改善と併せて今般の教職調整額の改善が行われることによりまして、全国的な平均水準で、改善前では約三百八十五万円だったのが、初任者の年収が約四百三十五万円となり、前年度と比較すると約五十万円の増加となるというふうに考えているところでございます。

この点、給与を高めることが、これが我々にとって、なり手不足、これだけではやはりなり手不足の解消にはならないというふうに考えてございます。給与と体制の全体の整備、そして働き方改革、これを一体として確実に五年後に学校が見える形でこれを実行していくために、各それぞれの自治体が首長とも連携を取って進めていただく、こうした仕組みを併せて導入しているところでございまして、是非それぞれの各地での動きを我々としてはしっかりフォローしていきたいというふうに考えているところでございます。

前後のやりとり

197の発言を見る

205の発言を見る