鈴木憲和 (自由民主党)農林水産大臣

2025年11月20日・第219回国会 参議院 農林水産委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 124 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 212 発言)

大変大切な御指摘だというふうに思っております。

現状では、今委員からもこの資料で示していただきましたけど、兼業農家等の担い手以外の多様な農業者がまず約四割の農地を保全しており、農地を適切に管理する重要な役割を果たしているが、今後、こうした農業者を中心に急速に減少し、農地を手放す方が多く見込まれることから、農地の集約を進めながら、そうした農地をいかに担い手に引き継いでいくかということも重要です。

今私は適切に農地を管理するというふうな言い方をしましたが、ではなくて、恐らく先生、舟山委員は、営農の面においてもこれは大変重要な役割を果たしていると、私も全くそのとおりだと思っております。

今後、この地域計画の継続的なブラッシュアップを進めていく中においても、この目標地図に位置付けられた多様な農業者については、この地域の農地の保全管理、そしてまた、生産に一定以上の役割を果たすことが期待されておりまして、こうした方々の農業生産活動は引き続き重要であると認識しております。

このため、こうした担い手以外の多様な農業者に対しても、多面的機能支払や中山間地域等直接支払によるこの農業者や地域住民等が行う農地の保全に向けた共同活動の促進、そして、多様な地域資源を活用し、付加価値を創出する取組を通じた農村における所得の向上と雇用機会の確保に加えて、農業者の営農活動をサポートする農業支援サービス事業者の育成、確保などの施策を講じることにより、農業生産活動を通じて引き続き農地を適切に管理する役割を担っていただけるようにしていきます。

そして、これは私自身の経験も踏まえて申し上げると、やはり、そういう皆さんの話をもう少し農林水産省は積極的に聞かなければならないというふうに考えております。というのも、我々、どうしても今までは担い手、担い手という方に、もちろん重要視をして、今でももちろんそれは一番重要だというふうに思っておりますが、ただ、地域全体を支えていただいているのは、その皆さんだけではなかなか難しいということでありますので、どうすればその多様な主体の皆さんが関わっていただけるかということについて、当事者のお話もよく伺って、何ができるか検討させていただきたいと思います。

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