しっかりそこら辺、細かくやっぱり現場に浸透するようにしていただきたいと思いますし、どういう場合にこれから発出していくかということをやっぱり社会にも分かるように是非取り組んでいただきたいと思います。
それで次に、恋愛感情等の目的要件のこともお聞きをしようと思いましたが、これもほぼ先ほど出ていますので、同じ答弁が返ってくると思われますのであえて聞きませんけれども。
これも私、何回もこの委員会等で取り上げてきたところですけど、確かにこの法が、規制法ができるときには実態として恋愛感情に起因するものがほとんどであったということから、国民に対する規制の範囲を最小限にするためということになったわけですけれども、先ほどからありますように、相手の意思を無視した執着というのは別に恋愛だけに限らないんですね。その恋愛感情等の充足を目的としない付きまといも本当に多くなってきています。特に、やっぱりSNSというものが発展してきて、その浸透によってある意味そういう対象を見付けやすくなるような世の中になっていると。そして、相手が身近な存在だと加害者は思い込む、そういう今現象が起きつつあるんではないかと思います。
そういう意味では、付きまといのインフラが整うという言葉がいいのかどうか分かりませんが、環境が今までと違ってできつつあると、そして、匿名性の気安さからこれ非常に残酷なことになっていく可能性がより高くなっていると思っていますので、これはやっぱり気を付けなきゃいけませんし、長野県ですかね、始め、既に幾つかの県ではこの恋愛感情に起因しないストーカー行為も条例で規制可能としていますので、こういったことも含めて、先ほどは非常に慎重な答弁でしたが、この恋愛感情の目的の要件を再検討することは必要だということを改めてこれは申し上げておきたいと思います。質問はしませんが、よろしくお願いをしたいと思います。
それから、大事なのは、やはりどれだけ法を改正していっても、規制を厳しくしても、現場の警察官一人一人にやっぱりしっかりこの命の大切さといいますかね、これが浸透されていかなければいけないというふうに思います。
川崎のあの事案の場合も、それまでもいろんな警察庁や神奈川県警からどう対処すべきかというのは通達をされていて、あるいは体制もできたと思いますが、現実は、先ほどからありますように、また御存じのとおりの結果になっているわけでありまして、結局、現場で適切に運用されていなかったというのがこれが事実なわけであります。
ですから、どんなにいい法改正ができても、体制が完璧なものができたといっても、被害者の安全確保を最優先に対処するというこの人身安全関連事案の根幹にある考え方がやっぱり一人一人の警官、警察官の行動規範として根付いていなければ、いかなければ同様の悲劇が繰り返されると懸念をするわけで、そういう意味でも、さっきも出ましたこの報告書が指摘する問題の根底にあるのは、被害者の訴えに対する共感性の欠如だったり、事案の潜在的な危険性を見抜く危機管理意識の欠如といった個々の警察官の意識の問題があることを踏まえて、被害者に向き合う現場の警察官の意識改革がやっぱり急務だと考えますが、どのように取り組んでいくのか、国家公安委員会委員長にお尋ねをしたいと思います。
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あかま二郎(自民)国家公安委員会委員長・内閣府特命担当大臣(防災・海洋政策)
お答えいたします。
御案内のとおり、今お話しいただきましたけれども、国家公安委員会が令和五年の閣議決定に基づいて、政府全体の司令塔として犯罪被害者等施策の推進に関する総合調整を担うこととなって、それから約二年、これが経過したところでございます。その間、犯罪被害者等施策推進会議決定に基づく取組について、私も含めてこれまで国家公安委員会委員長を議長とする関係府省庁連絡会議、これを開催をして、その進捗を把握するなどしつつ、着実に進めてきたというふうに認識をしております。
幾つか例を挙げれば、犯罪被害者等が必要な支援を途切れることなく受けることができるように…
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柴田巧(維新)
ありがとうございました。
先ほども申し上げましたように、世界的に見てこの犯罪被害者の支援というのは非常に遅れてきた面があります。ようやく少しずつ整備をされてきたという面はありますが、まだまだ例えば北欧などと比べると足りないものが多いと思っています。いかにしてこの専門的な人材を育てるかとか、司令塔機能を果たすのももちろん大事なことですが、課題が幾つかあると思いますので、先進国の事例などもよく研究をしていただいて、この犯罪被害者支援の策を強化していただきたいということを強く求めておきたいと思います。
それでは、法案の方に移っていきたいと思いますが、法案審…
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116山山田好孝警察庁生活安全局長
お答えいたします。
本改正において創設される職権での警告については、既に規定されている職権での禁止命令等と同様に、被害者の実施希望の有無は要件とはなっておりませんが、実務においては、警告の要件である被害者の不安感情を裏付けるために、被害者の意向を踏まえて行うこととしているところでございます。
また、ストーカー事案における加害者への対処は、加害者の性格やこれまでの行為の態様などを総合的に勘案して、その上で判断をすることとしております。
その上で、警告を実施する場合には、加害者の言い分に耳を傾けつつ、加害行為をしていることの自覚を促すなど、鎮静化を図る…
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- (上の発言)
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柴田巧(維新)
しっかりそこら辺、細かくやっぱり現場に浸透するようにしていただきたいと思いますし、どういう場合にこれから発出していくかということをやっぱり社会にも分かるように是非取り組んでいただきたいと思います。
それで次に、恋愛感情等の目的要件のこともお聞きをしようと思いましたが、これもほぼ先ほど出ていますので、同じ答弁が返ってくると思われますのであえて聞きませんけれども。
これも私、何回もこの委員会等で取り上げてきたところですけど、確かにこの法が、規制法ができるときには実態として恋愛感情に起因するものがほとんどであったということから、国民に対する規制の範囲を最小限にするためということになったわけですけれども、先ほどからありますように、相手の意思を無視した執着というのは別に恋愛だけに限らないんですね。その恋愛感情等の充足を目的としない付きまといも本当に多くなってきています。特に、やっぱりSNSというものが発展してきて、その浸透によってある意味そういう対象を見付けやすくなるような世の中になっていると。そして、相手が身近な存在だと加害者は思い込む、そういう今現象が起きつつあるんではないかと思います。
そういう意味では、付きまといのインフラが整うという言葉がいいのかどうか分かりませんが、環境が今までと違ってできつつあると、そして、匿名性の気安さからこれ非常に残酷なことになっていく可能性がより高くなっていると思っていますので、これはやっぱり気を付けなきゃいけませんし、長野県ですかね、始め、既に幾つかの県ではこの恋愛感情に起因しないストーカー行為も条例で規制可能としていますので、こういったことも含めて、先ほどは非常に慎重な答弁でしたが、この恋愛感情の目的の要件を再検討することは必要だということを改めてこれは申し上げておきたいと思います。質問はしませんが、よろしくお願いをしたいと思います。
それから、大事なのは、やはりどれだけ法を改正していっても、規制を厳しくしても、現場の警察官一人一人にやっぱりしっかりこの命の大切さといいますかね、これが浸透されていかなければいけないというふうに思います。
川崎のあの事案の場合も、それまでもいろんな警察庁や神奈川県警からどう対処すべきかというのは通達をされていて、あるいは体制もできたと思いますが、現実は、先ほどからありますように、また御存じのとおりの結果になっているわけでありまして、結局、現場で適切に運用されていなかったというのがこれが事実なわけであります。
ですから、どんなにいい法改正ができても、体制が完璧なものができたといっても、被害者の安全確保を最優先に対処するというこの人身安全関連事案の根幹にある考え方がやっぱり一人一人の警官、警察官の行動規範として根付いていなければ、いかなければ同様の悲劇が繰り返されると懸念をするわけで、そういう意味でも、さっきも出ましたこの報告書が指摘する問題の根底にあるのは、被害者の訴えに対する共感性の欠如だったり、事案の潜在的な危険性を見抜く危機管理意識の欠如といった個々の警察官の意識の問題があることを踏まえて、被害者に向き合う現場の警察官の意識改革がやっぱり急務だと考えますが、どのように取り組んでいくのか、国家公安委員会委員長にお尋ねをしたいと思います。
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あかま二郎(自民)国家公安委員会委員長・内閣府特命担当大臣(防災・海洋政策)
お答えいたします。
今委員御指摘のとおり、現場の警察官が個々の被害者に向き合うその意識、ここが極めて重要だというふうに思っております。
この検証結果踏まえて、警察又は警察署全体において、人身安全関連事案の対処に対するいわゆる緊張感、この欠如、相談等や特異情報等へのいわゆる感度の鈍さ、担当した警察官全員が、これも委員御指摘のとおり、危険性、切迫性、これを過小に評価してしまった等々の問題、これが挙げられております。
それら踏まえて、警察庁、ここにおいて、全国警察に対して、まず対処に当たる個々の警察官の対処能力の向上、これを図るために、演習の拡充、これを…
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柴田巧(維新)
ありがとうございました。
先ほども申し上げましたが、やはりその現場で対処する警察官一人一人がやっぱり使命を自覚をして、これまでのような、特にこの前の神奈川のような、川崎の事案のように失態を繰り返さないように、やっぱり肝に銘じてほしいと思います。そういう意味においては、いろんな機会を通じてその重要さが浸透していくように、しっかり努力をしていただきたいと改めて求めておきたいと思います。
今回の規制法の改正は、平成十二年に施行された後、先ほどもありましたように、このネット社会の進展に伴って、メールやSNSでメッセージを何度も送り付ける行為に加えて、令和三年…
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あかま二郎(自民)国家公安委員会委員長・内閣府特命担当大臣(防災・海洋政策)
委員御指摘のとおり、いわゆる想像もできなかったような新しい手口、ストーカー手口の発生とかそういったものが巧妙化もしているということで、ただ、これらというものがこれまで都道府県警察においていわゆる通常業務、これを通じて対応したストーカー事案から把握したということもあります。
引き続き、技術の進展であるとか、またそういったストーカー事案の実態、またそういったストーカー事案をめぐる社会情勢、これを的確にまず把握すること、これがまず大事なんだろうというふうに思っております。現行法で対応が困難な事案、これが認められれば、こうした事案、効果的な規制の在り方について…
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