梅村みずほ (参政党)

2025年12月2日・第219回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 249 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 280 発言)

ありがとうございます。

非常にこの精神医療分野についても様々な関係各所との連携が重要ですし、地域の実情に応じてアイデアを出してもらって実行してもらうってすごく大事だと思っています。特に、この精神医療分野というのは、ほかの科目と同じように、あるいはそれ以上に地域と連携していただいて、一人一人の健康を地域で見ていくんだという意識が必要だというふうに思っております。

この精神医療に関しては、例えば今年の五月には、栃木県で報徳会宇都宮病院において、精神疾患のない男性に強制的な医療保護入院があったということで、病院や担当医師などに慰謝料の支払を命じられるという判決も出されておりますし、原告は必要のない薬も処方されて様々な副作用に苦しんだということも直接お伺いをいたしました。

こうした医療保護入院の問題点であるとか多剤併用が非常に日本の精神医療においては多いわけなんですけれども、そういった問題、減薬の段階では離脱症状で非常に苦しまれる方が多いという問題、あるいは子供への薬物治療等々聞きたいこともいろいろあるんですけれども、これは今回の法案の趣旨に外れますので、またの機会にさせていただきたいと思っております。

いずれにいたしましても、今回、病床も三党合意によって削減していこうということで、医療の話をするときには、やっぱり物価高で、この医療を維持していくだけでも、病院運営を、経営をしていくだけでも大変だという声はもっともで、診療報酬改定に際しては配慮が必要だと私どもも思っておりますけれども、この精神医療の分野でも病床というのが各国に比べて非常に多いということ、そして入院が長期にわたりやすいということで、これ諸外国と明確に差があるところなんですけれども、そういったところを是正する必要があるというふうに思っております。

ですので、今後の話も継続させていただきたいと思っておりますけれども、一生懸命目の前の患者さんのために考えて、ほかの項目と違ってデータ、エビデンスというものが示しにくいこと、ジャンルになりますけれども、そんな中でも必死に患者さんの苦痛を和らげたいと思っている精神科医療に携わるプロフェッショナルのドクターたちが報われるように、変な偏見を持たれないようにということをお願い申し上げまして、本日の質疑を終了したいと思います。

ありがとうございました。

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