間隆一郎厚生労働省保険局長

2025年12月2日・第219回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 25 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 280 発言)

お答えいたします。

ただいま委員から消化器外科の先生方を含めて、外科については特に診療科偏在の御指摘ございました。

外科を担う医師の現状について振り返りますと、医師の総数が増えている、増加している中で外科医の数は横ばいでございます。また、その時間外・休日労働時間が多い医師の割合が外科では高いと、これも委員御案内のとおりだと思いますが、そういった観点を踏まえて診療科偏在への対策が必要だと認識しております。

その意味では、まずは、医師偏在のその対策としては、昨年十二月に策定しました医師偏在の是正に向けた総合的な対策パッケージに基づきまして、外科等の必要な分野が若手医師から選ばれるための環境づくり等の支援を実施することとしておりまして、令和六年度補正予算におきましても、外科等における勤務環境の改善に取り組む医療機関の伴走支援を行ってございます。

その上で、委員御指摘の診療報酬でございますが、これも実は、令和六年度診療報酬改定の中で、勤務医の働き方改革を推進する観点から、時間外や休日等の手術に高い評価を行うという視点で、その要件として、交代勤務制やチーム制のいずれかの体制を確保した上で、術者、実際に手術を行う方々への手当に関する要件を満たすことを必須とすると、こういった見直しを令和六年度の報酬改定で行っております。

さらに、令和八年度改定に向けては、こうした見直しの効果の検証も踏まえながら、外科等の分野の医師確保等の観点から、その評価の在り方について、これはどういうふうに評価するのかということについて中央社会保険医療協議会で議論を行っておりまして、引き続き必要な取組を進めてまいりたいと、このように考えております。

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