間隆一郎厚生労働省保険局長

2025年11月27日・第219回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 77 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 234 発言)

お答えいたします。

ただいま委員御指摘のありました高額療養費の在り方に関する専門委員会において、高額療養費の見直しの具体について御議論いただいております。

その二十一日に開催された専門委員会におきまして、七十歳以上の方にだけ存在するいわゆる外来に関しての上限を定めた外来特例についてはこんなような御意見ございました。大きなリスクに備えるためのセーフティーネット機能という高額療養費の制度の趣旨から廃止を含めて見直すべきという御意見もありましたし、現役世代との公平を踏まえれば本来廃止を含めて検討を行うべきですが、少なくとも健康寿命の延伸等を踏まえて対象年齢を引き上げるべきという意見があった一方で、受診抑制によって病態の悪化を招く事態にならないよう丁寧な制度設計を求めるなど、様々な御意見がありました。外来特例、何らかの見直しの必要性については委員の意見がおおむね一致したのではないかと理解をしております。具体的な中身まで決まっているわけではありません。

その上で、委員の御質問の、年に一回以上外来特例に該当する七十歳以上の方について、令和四年度の医療費及び加入者を基に、約六百万人いらっしゃるというふうに推計をしてございます。

また、仮に、これ全く仮定でございますが、仮に外来特例を一律に廃止した場合の給付費の削減額につきましては、昨年の社会保障審議会医療保険部会の資料でお示ししているところでございますが、一定の仮定を置いて推計すると約三千四百億円と、このように考えているところでございます。

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