次に、いつも言っているOTC類似薬の件なんですけれども、予算委員会でも時間限られていたので、今日は改めて幾つかの重要なポイントを上野大臣にお伺いするつもりですから。
資料三ですね。これは予算委員会でもちょっとやりましたけれども、あのときは花粉症薬ですね、アレグラであるフェキソフェナジン、これについてちょっとやったんですけれども、もう一つ、ちょっと今度は右側のロキソニン、ロキソプロフェンのロキソニン湿布薬ですね、これをちょっと例に挙げさせていただいて御説明させていただくんですけれども。
これ、よくテレビか何かでやっているのは、この市販薬が、これ緑の方は市販薬ですけれども、市販薬が物すごい値段高いサンプルを挙げるんですね。これは、ここに例えばロキソニンのOTC価格は千百八十三円と、そんな高くないんですけど、テレビか何かでやっているのは二千円ぐらいでやっているんですね、千五百円とか千八百円とか二千円とか。それというのはメーカー指定価格なので、これをアマゾンとか楽天とかそういうところで実際の実勢価格で見ると、OTCってそんなに高くないんですよ。
当たり前だけれども、電気製品の量販店ですごい安い値段で付いているのを近くの電気屋さんみたいなところで買うと、これ一・五倍とかそのぐらいしちゃうのと同じですよね。そういう意味で、この実勢価格で今これ示していることが大事なんです。これ、テレビの人にも本当に言っておきたいんですけどね、OTCは高い高いって言っているわけですよ。
で、話を戻しますね。
これでこの湿布薬のところを見ると、五千二百十円と、全体で掛かると。だけど、この薬の部分だけ見ると二百四十円なんですね。これ、薬代そのものは二百四十円で、結局、初診料だとか、何とか指導料とか、調剤薬局の何とか管理料だとか、いろんなものを入れると、二百四十円の薬を出すのに五千二百円掛かっていると。ここが問題なんです。
つまり、OTC類似薬を開放するというか除外していくと、このぐらいのつまり金額が無駄がなくなってくるということなんですね、負担がなくなってくるということなんです。この下の方の赤く丸囲ってあるのは、一割負担の場合は五千二百円掛かるけれども五百二十一円だと、三割負担の場合は千五百円だと。こういうことで、我々の自己負担額がここの赤いところに書いてある。で、これだと、そのOTCの価格と比べるとそんなに変わらないんです。一割負担の場合はかなり自己負担安いですけどね。
そういうことなんで、このOTC類似薬を処方箋から外していくということがまずは、この前も申し上げましたけれども、OTC類似薬だけで一兆円ですよ。これを、それも、健保連の試算では一兆円なんですけれども、それは六十五歳以下だけの試算で一兆円ですから、六十五歳以上を入れたら数兆円になるんですよ。だから、そういう根本的な解決の仕方をしていかないと保険者の負担が物すごい増えていくわけですね。
そういうことで、これじゃ、高齢者は一割負担で、五百円ぐらいしか払わなかったら一割負担でいい。そんなに行かなくてもいいものをわざわざお医者さんに行ったりするということが増えちゃうんですね。この辺についてやっぱりいろんな不公平があるんじゃないかと。
これは、大臣、お答え願います。
191間間隆一郎厚生労働省保険局長
お答えいたします。
今委員御指摘のとおりでございまして、金融所得を医療保険制度における負担に反映するためには、税制における金融所得に係る法定調書を活用する方式を前提として検討しておりますので、そこをちゃんとつなげるんであれば、機微情報でございますので、しっかりとした立法措置が必要だというふうに思います。
社会保険法令におきましても、まずその法定調書に係る情報を金融機関等から保険者に提出していただくという、まずそういう、こちらが必要だよというようなものが必要だと思います。ただ、実際には、金融機関から国税の方に、税務当局の方に出てくるわけですから、そこか…
この発言のページ
192
猪瀬直樹(維新)
分かりました。
法改正についてのガイドラインが、簡単な、どれとどれとどれというのを今度整理しておいていただけますか。あしたも二党協議ありますので、そこのところよろしくお願いしますね。
話変わります。
国税庁の方はもう結構です。答弁御苦労さまでした。
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193
小川克巳(自民)
高橋課税部長は御退室いただいて結構です。
この発言のページ
- (上の発言)
194
猪瀬直樹(維新)
次に、いつも言っているOTC類似薬の件なんですけれども、予算委員会でも時間限られていたので、今日は改めて幾つかの重要なポイントを上野大臣にお伺いするつもりですから。
資料三ですね。これは予算委員会でもちょっとやりましたけれども、あのときは花粉症薬ですね、アレグラであるフェキソフェナジン、これについてちょっとやったんですけれども、もう一つ、ちょっと今度は右側のロキソニン、ロキソプロフェンのロキソニン湿布薬ですね、これをちょっと例に挙げさせていただいて御説明させていただくんですけれども。
これ、よくテレビか何かでやっているのは、この市販薬が、これ緑の方は市販薬ですけれども、市販薬が物すごい値段高いサンプルを挙げるんですね。これは、ここに例えばロキソニンのOTC価格は千百八十三円と、そんな高くないんですけど、テレビか何かでやっているのは二千円ぐらいでやっているんですね、千五百円とか千八百円とか二千円とか。それというのはメーカー指定価格なので、これをアマゾンとか楽天とかそういうところで実際の実勢価格で見ると、OTCってそんなに高くないんですよ。
当たり前だけれども、電気製品の量販店ですごい安い値段で付いているのを近くの電気屋さんみたいなところで買うと、これ一・五倍とかそのぐらいしちゃうのと同じですよね。そういう意味で、この実勢価格で今これ示していることが大事なんです。これ、テレビの人にも本当に言っておきたいんですけどね、OTCは高い高いって言っているわけですよ。
で、話を戻しますね。
これでこの湿布薬のところを見ると、五千二百十円と、全体で掛かると。だけど、この薬の部分だけ見ると二百四十円なんですね。これ、薬代そのものは二百四十円で、結局、初診料だとか、何とか指導料とか、調剤薬局の何とか管理料だとか、いろんなものを入れると、二百四十円の薬を出すのに五千二百円掛かっていると。ここが問題なんです。
つまり、OTC類似薬を開放するというか除外していくと、このぐらいのつまり金額が無駄がなくなってくるということなんですね、負担がなくなってくるということなんです。この下の方の赤く丸囲ってあるのは、一割負担の場合は五千二百円掛かるけれども五百二十一円だと、三割負担の場合は千五百円だと。こういうことで、我々の自己負担額がここの赤いところに書いてある。で、これだと、そのOTCの価格と比べるとそんなに変わらないんです。一割負担の場合はかなり自己負担安いですけどね。
そういうことなんで、このOTC類似薬を処方箋から外していくということがまずは、この前も申し上げましたけれども、OTC類似薬だけで一兆円ですよ。これを、それも、健保連の試算では一兆円なんですけれども、それは六十五歳以下だけの試算で一兆円ですから、六十五歳以上を入れたら数兆円になるんですよ。だから、そういう根本的な解決の仕方をしていかないと保険者の負担が物すごい増えていくわけですね。
そういうことで、これじゃ、高齢者は一割負担で、五百円ぐらいしか払わなかったら一割負担でいい。そんなに行かなくてもいいものをわざわざお医者さんに行ったりするということが増えちゃうんですね。この辺についてやっぱりいろんな不公平があるんじゃないかと。
これは、大臣、お答え願います。
195
上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
ドラッグストアで自らOTC医薬品を買うセルフメディケーションについては、軽度な身体の不調に対し自分自身で手当てをするものだと承知をしています。
一方、医師による診断に基づいて医薬品の処方を受ける保険診療については、その患者の態様は様々でありますから、ドラッグストアで自らOTC医薬品を購入する場合よりも保険診療における医療用医薬品の自己負担が安いことをもって、現在の医療保険制度による薬剤給付の仕組みが問題だということは、なかなか一概には言えないのではないかというふうに考えております。
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196
猪瀬直樹(維新)
ちょっと僕の質問の趣旨が伝わりにくかったかもしれないので少し言い直しますけれども、つまり、このOTC類似薬の保険適用を除外すれば、薬剤費だけではなくて、掛かる医療費全体の削減が実現することができるということが目的だと、ちょっと言い方をきちんと整理して言いますと、そういうことなんですね。その認識をお伺いしたいと。
つまり、単にこのOTC類似薬を除外するということは医療費全体の問題になるんだということを、その認識をお伺いしたい。
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上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
治療のありようといいますか、様々でありますので、一概になかなかそうだということは難しいのではないかと思いますが、いずれにしろ、骨太の方針で受診控え等については配慮する等の文言もありますので、そうした観点も踏まえて対応を検討しなければいけないと考えています。
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