大野敬太郎 (自由民主党)

2025年12月9日・第219回国会 衆議院 予算委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 49 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 382 発言)

ありがとうございます。厚生労働関係の産業構造だけじゃなくて、全般的にやはり見ていかないといけないということがありますので、是非、政府全体で、そういった視点でもお取り組みをいただければと思います。

上野大臣、ありがとうございました。恐縮でございました。

続きまして、AI、特にテックスタックについて、最近話題の小野田大臣にお伺いをさせていただきたいと思います。

テックスタックって何ぞやと思われるかもしれませんので、ちょっとだけ解説いたしますと、テックスタックというのは、AIに必要な技術全部みたいなイメージをお持ちいただければと思います。これは、AIのモデル、データ、あるいは半導体、データセンター、あるいは電力インフラとか人材とか標準化とか、そういったものまでパッケージでということであります。

この部分、実は先日、週末に、地元の観音寺というところがありまして、その中で、天空の社というちょっとインスタ映えするような場所があるんですけれども、そこの麓、結構田舎なんですが、同世代の農家さんが、作付から経営判断までAIに頼り切りだ、そんなことをおっしゃっていました。いやあ、そこまで進んだのかと。

これを考えますと、結構、もう数年のうちには、あらゆる分野で、教育から、軍事から、産業から、当然研究開発まで、AIが本当に社会のインフラになっていくんだろうということを皆さんも共有をしているかと思います。

そうなると、世界の産業構造とか、あるいは経済の構造とか安全保障の構造、秩序の構造、これは全く変わってくるというふうに思っていまして、逆に言えば、経済的な威圧じゃないですけれども、AIテックスタックを他国のものに依存し続けると、これはまさに、その依存した先の国の意思、意図によってあっという間に社会が止まってしまう可能性を我々は念頭に置いておかないといけないんだと。これがリスクの認識なんですね、私の中で。

そこで、そんな背景で米中が熾烈な競争をしていますけれども、やはりフルスタックという、要するに、世界を自分の方法で塗り替えるようなために巨額を投じて世界に展開しているのが米中だということであります。

日本も当然、この危機管理投資で、そういった戦略、ある種、世界視座で、国際視座でやっていくんだと思いますけれども、やはり米中のやり方、これはフルスタックなので、どうしてもすごい金がかかりまくるということはあるんだと思います。私、全く同じ方向でやるのかというと、やはり日本独自の、日本になじむやり方というのを、独自の戦略を描いていかないといけないんだと思っているんです。

そこで、小野田大臣に、その考え方を是非御開陳をいただければと思っております。

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