松本洋平 (自由民主党)文部科学大臣

2025年11月21日・第219回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 60 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 75 発言)

御指摘のとおり、不登校児童生徒の中には、教育支援センターやフリースクールなどの学校外の機関や自宅等において学習を続けている児童生徒もおりまして、そのような児童生徒の努力を学校として積極的に評価することは大変重要であると考えているところであります。

文部科学省におきましては、御党からの御提言をいただきまして、昨年八月、不登校児童生徒が欠席中に行った学習の成果について、一定の要件の下ではありますけれども、成績評価を行うことができることについて法令上明確にしたところであり、令和六年度、約八万一千人の児童生徒がこうした学習成果について成績評価を受けたことが、先般公表した問題行動等調査において初めて明らかになったところであります。

しかし、今回の調査により、成績評価の取組の状況が把握できた一方で、不登校児童生徒の努力の成果を評価することの重要性に鑑みれば、更なる取組の促進が必要と考えております。実際、八万一千人の児童生徒が学習成果について成績評価を受けたということでありますけれども、先般の調査結果によりますれば、不登校生徒数というのが三十五万人ということでありますから、やはりここの差をしっかりと埋めていくということも我々としてこれから更に取組を進めていかなければいけないということだと思っております。

このため、文部科学省としては、今後、新たに本制度を活用した具体の取組事例の周知を行う等によりまして、各学校における不登校児童生徒に対する適切な評価の実施をより一層促してまいりたいと思います。

これは、もちろん学校現場も大切でありますし、また同時に、子供たちや保護者の皆さんにも、そうした仕組み、制度があるということをしっかりと知っていただいて、こうした道もあるんだということを理解をしてもらうということもまた極めて大事なことだと思いますので、文科省を挙げて、しっかりとその辺り取り組んでまいりたいと思います。

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