山名啓雄日本放送協会専務理事

2025年11月27日・第219回国会 衆議院 総務委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 150 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 218 発言)

お答えいたします。

能登半島地震では、発災直後にヘリコプターを現地に向かわせましたけれども、機体トラブルなどが重なりまして、当日は、御指摘のとおり、被災現場を上空から取材するということができませんでした。

この教訓から、ヘリコプターにつきましては、新しい離着陸場の確保を進めるといった、配置や運用を見直しました。また、大規模災害時にヘリコプターで取材した映像を民放と共有し合う取組を全国で進めておりまして、これまでに北海道から沖縄まで全国の八つのブロックで民放各社と協定を取り交わすということなど、体制強化に努めているところであります。

また、中継局についてでございますけれども、NHKは、東日本大震災を教訓としまして、全国の中継局の規模に応じまして、非常用電源として発電機やバッテリーを準備し、停電時も放送を継続できるよう備えてまいりました。

しかし、能登半島地震では、長期間の停電に加えまして、中継局にアクセスする道路が損壊していたため、発電機の燃料補給や仮設発電機を搬入してバッテリーをバックアップするといったことができず、輪島市内の一部地域の放送が停波いたしました。

こうしたことを受けまして、輪島市内にある中継局において追加でバッテリーを整備したほか、発電機への燃料補給を円滑に行うために、ヘリも手段の一つとして活用するといった体制を今整えているところでございます。

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