中川宏昌 (公明党)

2025年11月26日・第219回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 96 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 166 発言)

この千曲川の事例のように、雨が弱まった後に命の危険が高まるという、こういった現象は、住民にとって、非常に直感に反し、最も誤解が生じやすい危険ではないかというふうに思っております。その意味で、この洪水特別警報の創設は、まさにこの思い込みの壁、これを制度で乗り越えていくという、大事なことだというふうに思っております。

一方で、この制度が十分に機能するかは、自治体への周知、訓練と、あと住民への伝え方、これに懸かっているかというふうに思っております。是非、国といたしまして、この時間差リスクの理解促進、これを丁寧に進めていただきますようお願いしたいというふうに思っております。

今回、河川管理者が氾濫切迫と判断した際には、都道府県、市町村へ直ちに通報するプッシュ型通報、これが制度化されるわけでありますが、情報の即時性が増すほど自治体の判断時間が圧縮されたり、また、通報件数が増えるほどかえって判断が遅れるリスクがあるほか、特に、夜間、休日の少人数での体制では現場負担が急増する、こういった懸念もあろうかと思っております。

そこで、プッシュ型通報の導入によりまして自治体の情報処理が逼迫する可能性もある中で、国として、浸水想定区域における氾濫による著しい危険が切迫した場合に行われる通報ですが、どのように適切に、的確に行っていくのか、この点につきましてお伺いをさせていただきたいと思います。

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