川原田英世 (立憲民主党)

2025年11月21日・第219回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 86 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 207 発言)

これまでも同様の答弁を何度か耳にしていますけれども、どうしても国の主体が見えないわけです。地域に投げられているような感覚がある。ただ、地方も非常に厳しい財政状況です。こういった中で、だんだんだんだんと苦しい状況が続いていっている。そういった状況であるということをまず認識をいただきたいというふうに思っています。

各線区ごとに抜本的な方策を求めているんですよね。そして、今、それぞれに、地域地域ごとでJR北海道と相談をしながら計画を作っているわけですけれども、なぜそれぞれの線区で行っていくのかということも私はちょっと疑問になるんですよね。これはJR北海道だけじゃなく、全ての鉄路に関係することだと思いますが。

そもそも、黒字の線区もありますよね。赤字の線区も当然あるわけです。不動産部門での利益も鉄道会社はあるわけですよね。これら全体を見て、地域の鉄道を守っていくという議論をしなくちゃいけないんじゃないかというふうに思うわけです。そうしないと、抜本的な改善方策を進めるということにはなかなか現実的にはならないというふうに思うんですよね。ですので、結局、こういった線区ごとでやっていくと、結果としては、地域の厳しい状況から、赤字の線区は切り捨てますということになりかねないわけですよね。

ですので、やはり国がしっかりと示して、全体で考えていく、国土全体をデザインしていく、そういった過程がなくては、地域に頑張ってくださいみたいなことではどうにもならないと思うんですね。沿線自治体からこんな言葉が出ています。おまえら頑張れとこの十年間むちを打たれ続けているようだということです。そういう受け止めなんですよね。

そのように、各線区線区で頑張りなさいじゃなくて、全体として考えていく、このことについてどう考えていますか。

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