赤澤亮正 (自由民主党)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)

2025年11月26日・第219回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 31 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 122 発言)

日米関税交渉を通じて、委員にも御紹介いただきました、五兆円超毎年課されるはずの関税を二兆円超削減をし、日本経済への影響を緩和させるとともに、他国に負けない交易の条件や予見可能性を確保したことについて、一定の御評価をいただいているものと考えています。

米国と第三国の合意と日米の合意を一概に比較することは困難でありますが、他国に負けない交易の条件という点からあえて一つ御紹介申し上げれば、例えば自動車については、今回の合意の結果を見れば、韓国の税率は、米国は元々課していなくて、韓国から自動車を輸出して〇%だったものが一五%になりますが、我が国は二・五%から一五%、上乗せ幅でいうと一二・五%に小さくとどめることができた上、台数等でいうと本当に、輸出のライバルであります韓国と比べると、二・五%交易条件がよくなったというところがあります。

一方で、依然として一定の関税率が残っていることも厳然たる事実であり、様々な影響に適切に対応する必要があります。

政府としては、これまで、四月に策定された米国関税措置を受けた緊急対応パッケージに基づき、全国約一千か所に相談窓口を設置し、これまで約七千七百件の御相談を承っています。御質問ですが、事業者からはどんな声があったか。関税の影響を受けて受注が停滞をしている、あるいは、今後の業績に悪影響を及ぼす懸念があるといった声が多く聞かれたところであります。

また、こうした声を踏まえ、米国関税の影響を受けた中小事業者に対して千二百二十件の資金繰り支援を行うとともに、生産性向上を通じた競争力強化を図るため、ものづくり補助金で二百七十二者、新事業進出補助金で五百九十者の優先採択を現に行ったところでございます。

先週二十一日に米国関税措置を含めた我が国を取り巻く現状に対応するための総合経済対策が閣議決定されたところ、引き続き、我が国の産業や雇用に与える影響を把握、分析し、対応に万全を期してまいります。

前後のやりとり

27の発言を見る

35の発言を見る