赤澤亮正 (自由民主党)内閣府特命担当大臣(経済財政政策)

2025年9月12日・第218回国会 参議院 予算委員会 閉会後第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 97 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 133 発言)

まず、私自身の認識を申し上げれば、今委員が米側に押されまくったというようなことをおっしゃったんですけど、そういう認識は持っておりません。

やっぱり米国政府も、その立場に立って、相手の立場を理解することも大事で、国内に戻れば米国政府は米国政府で野党の皆様から、あるいはマスコミから、日本がこの約束を守る保証はあるのかと、いいようにしてやられたんじゃないかという攻撃を受けているわけです。

そんな中で、守らせるために関税はいざとなればまた元に戻せるんだとかいろんなことをやっぱり、そういった彼らの立場からすれば言わずにいられないようなところが例えばあったり、そういうものをお互いすり合わせて、折れ合ってこの合意を作っているわけで、関税、日本が金を振り込まなければもう一回引き上げるというところも、丁寧に読んでいただけば、投資委員会で選択したものですね、それについて振り込まれなければ関税をまた上げることはあり得ると書かれていますけど、先ほどから申し上げているように、我々、協議委員会でしっかり歯止めをつくり、投資委員会が選んだものはそんなにおかしなものは出てこないという、そういうある意味担保を取った上でそういう規定を入れることは米側の立場をおもんぱかれば分かるねということで作っているわけで、その辺、全体としてきちっと御説明していきたいと思います。

また、委員の御指摘、大変重要な点を含んでおりまして、担当が替わったからアメリカから取ったものを引き継がれずに我が国が国益を損なうとか、そういうことはあってはなりませんので、私の能力の及ぶ限りしっかりと後任には合意の中身はこういうことだと、我が国にとって大事な点はこういうことだ、国益を損なわないようにしっかり引き継いでいきたいと思います。

あと一点だけ、ちょっと何人かの委員が御指摘された点で直しておきたいのは、日本が工場を全部造るとかそういうことではなくて、先ほども申し上げたように、台湾がアメリカの国内で例えば工場を造る、台湾の企業がですね、そういったような場合も、日本にメリットがあり、アメリカがそれが経済安全保障の確保に重要だと思えば、そこにJBICやNEXIからお金が出ていくこともあるので、全て日本が全部そのいろんな投資を主体になってやり切るということではないということは御理解をいただきたいと思います。第三国の資本が入り込むということは十分あり得るということだと思います。

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