ありがとうございます。
例えば、そのデマンドレスポンスのような形でない形でこれから入ってくる再生可能エネルギーを制御しようと思うと、系統電力側に巨大な蓄電池を入れたりということも既にされていますけれども、それが、費用的に再生可能エネルギーの電源構成に占める割合が五割を超えてくると急激に電気料金が高くなる形で一般の消費者に転嫁されてきてしまうということを考えると、できるだけ分散型のそういったリソースを使ってその余剰の分を吸収してあげるということが最終的にはこの電気代の削減というところにもつながるという点では、経済成長に一つ貢献するのかなというふうに思っております。
また、地域の中でその制御をすること自体のシステムを海外に展開するというビジネス展開も一つあるということで、最終的に再生可能エネルギーが地域に導入されるようになれば、そこにおける産業が、そこで作られた製品がですね、できるだけ二酸化炭素の少ないエネルギー源で作られた製品だという付加価値を得られるというところが一つメリットとしてあると思いますが、一点だけ、先行地域の方でも苦心しているのは、そうして付加価値が付くと思って脱炭素化の製品を進めたとしても、そのマーケットがまだ整っていないのではというところが一つ問題だなと思っておりまして、先ほどのサーキュラーエコノミーじゃないんですけれども、ちゃんとそれをトラックして、その製品を購入しなければならないような規制的な何か力が働かないと、なかなか自動車産業等でもその製品の価値というものが上がってこない可能性があるなというふうには懸念しております。
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竹詰仁(国民)
ありがとうございました。
続いて、デマンドレスポンスについてお伺いしたいんですけれども、磐田先生にお尋ねいたします。
このデマンドレスポンス、例えば今、九州とか中国地方ですと再エネが増えて、再エネを出力制御をやらなきゃいけないと。そうやって捨ててしまう電気があるぐらいでしたら、例えばデマンドレスポンスを入れて、増えたり、あるいは電気が足りなかったら減らしてもらったりと、とても私もこの考えに賛同できるんですけれども、磐田先生が考えるデマンドレスポンスの幅、例えば一〇〇がマックスだとしたら、一〇%ぐらいだったらデマンドレスポンスで動いていいんじゃないのか…
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48磐磐田朋子芝浦工業大学副学長・システム理工学部教授
ありがとうございます。
なかなか定量的に申し上げるのが難しい分野なんですけれども、幅といいますか、デマンドレスポンスで吸収できる部分というのが、例えば何で吸収するのかによってその幅というのは決まるかなというふうに思っております。
世間的に電気自動車がどれだけ普及したら、その普及した分だけデマンドレスポンスできる幅というのは広がるので、やはり蓄電池が民生のところに普及するということは重要なポイントだと思っております。
そのほかにも、先ほど申し上げた熱としての吸収幅というのも、やはりどこまで電化が進むのかといったところに依存するのかなというふうにも思っ…
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49
竹詰仁(国民)
ちょっと続いて、今の観点で、その電化とかあるいはデマンドレスポンスというのが経済成長に結び付くのかと。その観点で、先生がおっしゃるある意味でエネルギーの地産地消、とても僕も考えはいい考えだと思うんですけれども、結局、その地域の集合体が最後は国なわけですよね。そうすると、一つ一つの地域がもちろん潤えば、あるいは成長すれば国が成長するということになると思うんですが、そういった地産地消の考えとかデマンドレスポンスの考えが最終的に経済成長に結び付くのかと。
要は、地域は廃れたけど国だけが豊かになるというのはあり得ないわけじゃないですか、地域の集合体が国であるわ…
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- (上の発言)
50磐磐田朋子芝浦工業大学副学長・システム理工学部教授
ありがとうございます。
例えば、そのデマンドレスポンスのような形でない形でこれから入ってくる再生可能エネルギーを制御しようと思うと、系統電力側に巨大な蓄電池を入れたりということも既にされていますけれども、それが、費用的に再生可能エネルギーの電源構成に占める割合が五割を超えてくると急激に電気料金が高くなる形で一般の消費者に転嫁されてきてしまうということを考えると、できるだけ分散型のそういったリソースを使ってその余剰の分を吸収してあげるということが最終的にはこの電気代の削減というところにもつながるという点では、経済成長に一つ貢献するのかなというふうに思っております。
また、地域の中でその制御をすること自体のシステムを海外に展開するというビジネス展開も一つあるということで、最終的に再生可能エネルギーが地域に導入されるようになれば、そこにおける産業が、そこで作られた製品がですね、できるだけ二酸化炭素の少ないエネルギー源で作られた製品だという付加価値を得られるというところが一つメリットとしてあると思いますが、一点だけ、先行地域の方でも苦心しているのは、そうして付加価値が付くと思って脱炭素化の製品を進めたとしても、そのマーケットがまだ整っていないのではというところが一つ問題だなと思っておりまして、先ほどのサーキュラーエコノミーじゃないんですけれども、ちゃんとそれをトラックして、その製品を購入しなければならないような規制的な何か力が働かないと、なかなか自動車産業等でもその製品の価値というものが上がってこない可能性があるなというふうには懸念しております。
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竹詰仁(国民)
今日は、御参考人の皆様、ありがとうございました。終わります。
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52宮宮沢洋一(自民)
他に御発言はありませんか。
吉良よし子君。
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吉良よし子(共産)
日本共産党の吉良よし子です。
三人の参考人の皆様、今日は大変ありがとうございます。脱炭素を進める上で、市民を含む地域社会が果たす役割の重要性であるとか、若しくはその各地域で脱炭素を進めることそのものの可能性について興味深くお話を伺ったところです。
あわせて、皆様から御紹介あった気候市民会議のように、市民参加型でこの政策決定プロセスを取っていく、政策決定の過程から市民を巻き込んで取組を進めることの重要性についても大変大事だなと思ってお話伺ったところなんですが、そこで、三人の参考人の皆様全てに伺っていきたいと思うんですが、この気候危機、これは地球規模の課…
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