二点目はちょっと、私が知っている範囲ではちょっといないので、ちょっともしかしたら私の知らないところで、非常に多くのタレントを抱えているシンクタンクでございますから、誰か言っているのかなとは思いますが、一応当社の中では、やはり二酸化炭素をきちんとコントロールしないとなかなか止まらないという認識だとは思っております。
最初の質問に関しましては、アメリカ人の本音というところがあると思うんですけれども、やはりインフレが非常に進んだということに対していろんな不満があると。特に、やはりガソリンの値段が上がったことに対する不満というのはアメリカには物すごくあったんだとは思っています。そういう意味で、その脱炭素に向けてなかなか経済的な利益がないんじゃないかという気持ちもアメリカ人の中にはあったのかなと。
また、アメリカの中では本当にカルチュラルウォーというような言い方がありますけれども、そういう、もうトランプさん大好きという方もいらっしゃれば、どちらかといったら今SDGs的な考えが好きという人もいらっしゃって、ここの非常に分断が非常に大きくなっているなと思います。
ここが非常に我々としても難しいのは、確かにトランプさんは環境嫌々と言っているんですけど、ただ、アメリカのもう半分はやっぱり環境って結構大事だよねという人も結構いらっしゃるわけです。特にカリフォルニアとかそういったところでは結構いるという意味では、もちろん、それでトランプが、トランプ大統領がずっと勝ち続ければそこは弱まっていくのかもしれないんですけれども、アメリカ、その選挙でまた揺り戻しがあったときにまた脱炭素が大事という政権が出てくる可能性もあるということもあるので、そういう意味では、アメリカの今のトランプ大統領の政策だけで動きを決めてしまう怖さというのはあるんじゃないのかなとは思っております。
ただ、確かにトランプ大統領というのは情報発信力も非常にある人なので、それによってみんなの意見も動いているのも事実ですし、特に今、アメリカの企業の方とお会いすると、ちょっと脱炭素のことは余り言わなくなっているのは事実です。
とはいえ、ヨーロッパの企業などはすごく脱炭素って大事と言っていますし、中国なんかも脱炭素は進めると言っておりますので、やはり日本は日本としてきちんと脱炭素を進めていく、それに当たっては、公正な移行を通じて極力不利益をこうじる人を減らしていって、日本の中で脱炭素アレルギーみたいのをつくらないようにしていくというのはとても重要じゃないかなと思っております。
以上です。
32
下野六太(公明)
以上で終わります。ありがとうございました。
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33宮宮沢洋一(自民)
他に御発言はありませんか。
藤巻健史君。
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34藤藤巻健史(維新)
日本維新の会の藤巻健史です。よろしくお願いします。
まず、石川参考人に二問お聞きしたいんですが、最初に石川参考人がおっしゃったことで、脱炭素が、この一、二年ですか、逆風が吹いていると。その原因というのは、いろんな不利益を得る、しまう地域とか人とかがいるせいではないかという分析を最初におっしゃっていたので、ふっと思ったんですけれども、そういう状況の下で、この前トランプがパリ協定から脱退し、アメリカは脱退することを宣言し、それから、石油とガスを掘って掘って掘りまくれという、まさに脱炭素から真逆のことを主張していたわけですね。
それを聞くと、トランプって意…
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- (上の発言)
35石石川智久株式会社日本総合研究所調査部長・チーフエコノミスト・主席研究員
二点目はちょっと、私が知っている範囲ではちょっといないので、ちょっともしかしたら私の知らないところで、非常に多くのタレントを抱えているシンクタンクでございますから、誰か言っているのかなとは思いますが、一応当社の中では、やはり二酸化炭素をきちんとコントロールしないとなかなか止まらないという認識だとは思っております。
最初の質問に関しましては、アメリカ人の本音というところがあると思うんですけれども、やはりインフレが非常に進んだということに対していろんな不満があると。特に、やはりガソリンの値段が上がったことに対する不満というのはアメリカには物すごくあったんだとは思っています。そういう意味で、その脱炭素に向けてなかなか経済的な利益がないんじゃないかという気持ちもアメリカ人の中にはあったのかなと。
また、アメリカの中では本当にカルチュラルウォーというような言い方がありますけれども、そういう、もうトランプさん大好きという方もいらっしゃれば、どちらかといったら今SDGs的な考えが好きという人もいらっしゃって、ここの非常に分断が非常に大きくなっているなと思います。
ここが非常に我々としても難しいのは、確かにトランプさんは環境嫌々と言っているんですけど、ただ、アメリカのもう半分はやっぱり環境って結構大事だよねという人も結構いらっしゃるわけです。特にカリフォルニアとかそういったところでは結構いるという意味では、もちろん、それでトランプが、トランプ大統領がずっと勝ち続ければそこは弱まっていくのかもしれないんですけれども、アメリカ、その選挙でまた揺り戻しがあったときにまた脱炭素が大事という政権が出てくる可能性もあるということもあるので、そういう意味では、アメリカの今のトランプ大統領の政策だけで動きを決めてしまう怖さというのはあるんじゃないのかなとは思っております。
ただ、確かにトランプ大統領というのは情報発信力も非常にある人なので、それによってみんなの意見も動いているのも事実ですし、特に今、アメリカの企業の方とお会いすると、ちょっと脱炭素のことは余り言わなくなっているのは事実です。
とはいえ、ヨーロッパの企業などはすごく脱炭素って大事と言っていますし、中国なんかも脱炭素は進めると言っておりますので、やはり日本は日本としてきちんと脱炭素を進めていく、それに当たっては、公正な移行を通じて極力不利益をこうじる人を減らしていって、日本の中で脱炭素アレルギーみたいのをつくらないようにしていくというのはとても重要じゃないかなと思っております。
以上です。
36藤藤巻健史(維新)
お三方にお聞きしたいんですけれども、今、石川参考人がおっしゃった、おっしゃっていないかな、日本で考えると、脱炭素はもう必ず達成しなくちゃいけないという金科玉条のごとく、反対する方はいらっしゃらないみたいな感じだと私は思っていますけれども、アメリカでは、今おっしゃったように、半分の方は賛成、半分の方は関係ないというような状況なわけですよね。
それで、共和党なんかはその温暖化というのは人為的なものではないという考え方をする方も随分多いという話を聞きますし、それから、これ、ちょうどちょっと二〇二二年七月の日経新聞の「経済教室」なんですけど、スタンフォード大学…
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37宮宮沢洋一(自民)
それでは、森本参考人から、簡単にお願いします。
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38森森本英香早稲田大学法学部教授
二つちょっと申し上げたいんですけど、物事をやるとき、私は、済みません、大学で授業教えているものですから、よく水俣病の例を取るんですけれども、水俣病が発生したときに、あれが水銀のせいじゃないという議論は結構あったんです。それをもって、実を言うと、水俣病の解決はすごく遅れたというのはございます。
だから、そういうためにする議論というのをどうやって温暖化の問題でクリアするかというのは、実は温暖化問題が起きたときにすごく考えられまして、IPCCという組織はそのためにつくられました。
IPCCはいろんな意見があります。つまり、水蒸気の問題じゃないか、太陽の黒点…
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