磐田朋子芝浦工業大学副学長・システム理工学部教授

2025年2月19日・第217回国会 参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 23 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 93 発言)

ありがとうございます。

そうですね、ちょっと御紹介させていただきました蓄熱槽の活用というのは欧米ではかなり進んでいるんですけれども、日本ではまだまだちょっとその制御が、実証実験段階というところがこれから伸びてくるだろうというふうに思っているところです。特に、ヒートポンプという技術を使うと、ヒートポンプって一のエネルギーでその三倍から四倍の熱を蓄熱できる技術なんですが、その差額の熱は、じゃ、どこからくるのかというと、大気熱から取ってきているので、それは再生可能エネルギーなんですよね。なので、再生可能エネルギーを使いつつ、そういった制御にも使えるというところで、もう少しこの低温熱に関してはこのヒートポンプの技術というのは活用するべきなのではないかなというふうに思っております。

また、電気自動車に関しては、なかなか費用面で実際の住宅の方に導入が進まなかったり、あるいは、卵か鶏かの話ですけれども、充電施設がまだ少ない中で充電不足に不安を覚えてなかなか導入が進まなかったりという事例もございますので、そういったところは、例えば先行地域で具体的にその地域の再生可能エネルギーを出力制御をするときに、一番コストメリットが高いものは置き型の蓄電池ではなく電気自動車の蓄電池を活用するのだというところを実証実験等を通して証明して、モデル地域ができると、何というか、ほかの地域がそういったことを参考にして、じゃ、自分のところでもやってみようということで導入が進むのかなというふうに思っております。

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