今、非常にそれは難しい問題なんですけれども、トランプさん自身も気まぐれなところがあって、大統領選挙中は二十四時間と言っていましたよね、二十四時間で解決すると。ところが、大統領就任前の日でしたかね、ホワイトハウスの記者会見で、まあ六か月ぐらいじゃないかということを言っていました。ところが、ここのところ、何かいろんな会議でいろんな側近が発言をして気を強くしたのか、昨日か何かのニュースでは復活祭までという、四月ですよね、復活祭までに解決したい。
この辺が非常にぶれがあるので、正確なところは分かりませんし、恐らく本人にも分かっていないと思うんですけれども、それはなぜかというと、やっぱり制度的なプロセスで解決をしようとは余り思っていなくて、やっぱりディールですから、相手の出方次第で変えていくんだろうなと。しかし、先ほど小泉先生もおっしゃったように、かなりロシア側に譲歩する気はあるんだろうと思うんです。だから、停戦の見込みは高いと思っているだろうし、あとは会って、そしてお互いにウィン・ウィンで、少なくとも表面的にはウィン・ウィンに見えるようなものをこしらえて、そして解決すると、そういうふうに考えているので、長くても半年。彼の任期は四年間ですけど、ほかにやりたいこともいろいろあるみたいなので、四年、長くても六か月ですね、六か月以内という、そういうタイミングなんではないかなと思います。
あと、一点だけ、済みません、ちょっと付け足したいんですけど、さっき、ゼレンスキーの頭越しでということで、それはなかなか本当は難しいんですけれども、でもそうなるんじゃないかということについて言えば、ウクライナが今その世論が変わってきているというのもあるんですよ。つまり、最初の一、二年は、絶対に譲歩しないと、領土は全て諦めないと、最後まで戦うというのが圧倒的に多かったわけですけど、ここ半年ぐらいの世論調査では、もうやめたいと、もう譲歩、領土的に譲歩してでも停戦したいというふうにやっぱり変わってきています。それは、今先生御指摘の一般の人々の犠牲、これはやっぱり目に見えて大きくなっていますから、そういった犠牲から、もう領土的には一定の譲歩をしてでも解決したいという気持ちもあります。
そういうのも考えると、トランプ式の解決にはいろいろ問題はあっても、他に代替案がない以上、意外と進むのではないかというふうな見通しを立てています。
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伊波洋一政府参考人など
沖縄の風の伊波洋一でございます。
今日、御三名の参考人の皆さんのお話、本当に聞かせていただいてありがとうございます。
最初に広瀬参考人にお話をお聞きしたいと思います。
ただいま答えを聞いてしまったような感じがするんですけど、私、このウクライナの戦争始まって、何回かここの委員会かあるいは別の委員会かでウクライナの方も来ての参考人質疑等もありましたが、やはりウクライナの立場としては絶対に停戦はできないという言いぶりだったんですね。いずれにせよ、ロシアはあれだけ強いから、最終的に全部占領しなければ終わらないだろうと。私はそのときから、とにかく早めに停戦す…
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猪口邦子(自民)
広瀬参考人からでよろしいですか。
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伊波洋一政府参考人など
はい。
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- (上の発言)
66広広瀬佳一防衛大学校人文社会科学群教授
今、非常にそれは難しい問題なんですけれども、トランプさん自身も気まぐれなところがあって、大統領選挙中は二十四時間と言っていましたよね、二十四時間で解決すると。ところが、大統領就任前の日でしたかね、ホワイトハウスの記者会見で、まあ六か月ぐらいじゃないかということを言っていました。ところが、ここのところ、何かいろんな会議でいろんな側近が発言をして気を強くしたのか、昨日か何かのニュースでは復活祭までという、四月ですよね、復活祭までに解決したい。
この辺が非常にぶれがあるので、正確なところは分かりませんし、恐らく本人にも分かっていないと思うんですけれども、それはなぜかというと、やっぱり制度的なプロセスで解決をしようとは余り思っていなくて、やっぱりディールですから、相手の出方次第で変えていくんだろうなと。しかし、先ほど小泉先生もおっしゃったように、かなりロシア側に譲歩する気はあるんだろうと思うんです。だから、停戦の見込みは高いと思っているだろうし、あとは会って、そしてお互いにウィン・ウィンで、少なくとも表面的にはウィン・ウィンに見えるようなものをこしらえて、そして解決すると、そういうふうに考えているので、長くても半年。彼の任期は四年間ですけど、ほかにやりたいこともいろいろあるみたいなので、四年、長くても六か月ですね、六か月以内という、そういうタイミングなんではないかなと思います。
あと、一点だけ、済みません、ちょっと付け足したいんですけど、さっき、ゼレンスキーの頭越しでということで、それはなかなか本当は難しいんですけれども、でもそうなるんじゃないかということについて言えば、ウクライナが今その世論が変わってきているというのもあるんですよ。つまり、最初の一、二年は、絶対に譲歩しないと、領土は全て諦めないと、最後まで戦うというのが圧倒的に多かったわけですけど、ここ半年ぐらいの世論調査では、もうやめたいと、もう譲歩、領土的に譲歩してでも停戦したいというふうにやっぱり変わってきています。それは、今先生御指摘の一般の人々の犠牲、これはやっぱり目に見えて大きくなっていますから、そういった犠牲から、もう領土的には一定の譲歩をしてでも解決したいという気持ちもあります。
そういうのも考えると、トランプ式の解決にはいろいろ問題はあっても、他に代替案がない以上、意外と進むのではないかというふうな見通しを立てています。
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伊波洋一政府参考人など
ありがとうございました。
次に、小泉参考人にお伺いしたいんですけど、今日の資料で、いかにロシアが軍事的には持続的な戦争ができる仕組みがあるかというのがよく分かりました。同様に、今、北朝鮮も、それから中国も同様だと思いますが、よくウクライナの次は日本という言いぶりがあるんですけど、まさに私は、今、日米安保の下で日本は、それを避ける、それに向かってと言うべきだろうな、二〇二三年から二七年までの五か年計画の、安保三文書の増強四十三兆円という取組が行われていて、沖縄はよく分かりやすいんですけど、あちこちに基地が造られ、そして日米の共同演習が本当にこの二、三年で…
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68小小泉悠東京大学先端科学技術研究センター准教授
ありがとうございます。
まず、先ほどの広瀬先生への御質問からつながってくる答え方になるかなというふうに思うんですけど、戦争があってはならないって本当にそのとおりですし、今ウクライナでも本当に一家全滅するところとか出始めているわけですよね。だから、こんなことは起こしてはいけないし、なるべく早く終わらせなければいけないというのは本当にそのとおりだと思っているんですよ。
うちの奥さんのところの親戚もウクライナ人いっぱいいて、二年前のバフムト攻防戦のときに、あのままロシア軍の攻勢が止まらなかった場合というのは、恐らく次にその町が戦場になったはずなんですよね。…
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猪口邦子(自民)
申合せの時間が過ぎておりますので、よろしいでしょうか。
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