シリアもまたガザと、国ですから規模が違う状況で、大変な状況になっております。十数年にわたる内戦で破壊が行われていて、復興だけで二千億ドル以上掛かるだろうというような推定もございますし、国外避難の難民が六百万人ぐらい、国内避難民が七百万人ぐらい、人口の半分以上ということです。ですからこそ、何らかの安定が必要なわけですけれども、他方で、アサド政権が崩壊することによって、現在、力の真空状態といいますか、空白状態が起きたのも事実であって、それを誰がどう埋めるかというと、周りが今様々な形でその現在の非常に弱い移行政権に働きかけをしているというのが事実ですし、シリアの中でもまた様々な民族とか宗教、宗派の組織があって、分断支配を、シリアを、しているということですから、外からの介入に弱いという状況もあると思うんですね。
こういう中で、やはりおっしゃられたとおり、シリアというのは、非常に中東の中、特に東アラブ地域の中でシリアの安定というのは重要なことなわけですから、日本もまた既にその移行政権とは接触をしているようですけれども、どういう形で復興、復旧復興を支援していくのか、特に日本の場合には、お金を出すということもありますけれども、同時に、様々な人づくりとかそういうことに関しての支援を長期的な視点から行っていく、そういうような働きかけが必要なんじゃないかと思っております。
74齊齊藤健一郎政府参考人など
ありがとうございます。
一部、エコーチェンバーみたいなという言葉もありますが、割と報道の取り方次第で、割とネットかいわいでUNRWAに対しての拠出、政府に対しての批判というものが結構声があったのかなというふうに私自身は認識をちょっとしているんですけれども、実際にこの現場に携わっている方からの意見として、日本政府、日本のメディアの報道として正しく報道されていたというふうな見解をお持ちでしたら、多少の安心はしたので、今後とも、メディアにおけるその報道の仕方というものに関して正しい報道というものをメディア自体も心掛けていただくように、我々としても監視をしてい…
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75
猪口邦子(自民)
以上で各会派の一巡目の質疑は終了いたしました。
他に質疑のある方は挙手をお願いいたします。
杉尾秀哉君。
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76
杉尾秀哉(立憲)
ありがとうございます。立憲民主党の杉尾と申します。
三人の先生方、今日はどうも、本当に貴重な御意見、そして御見解示していただきまして、大変ありがとうございます。
私も、ちょうど四半世紀ぐらい前なんですけれども、当時、私、ワシントンでクリントン大統領の取材をしておりまして、クリントン大統領がガザ地区に行って、ちょっと内容忘れましたけれども、そのときに同行した覚えがありまして、あのガザ地区、本当きれいな、リビエラと言ったのもまあ本当に、うそではないほど本当にきれいな場所、確かに貧しい状況ではありましたけれども、しかし、あのガザ地区がもう跡形もなく、言葉は…
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- (上の発言)
77立立山良司防衛大学校名誉教授
シリアもまたガザと、国ですから規模が違う状況で、大変な状況になっております。十数年にわたる内戦で破壊が行われていて、復興だけで二千億ドル以上掛かるだろうというような推定もございますし、国外避難の難民が六百万人ぐらい、国内避難民が七百万人ぐらい、人口の半分以上ということです。ですからこそ、何らかの安定が必要なわけですけれども、他方で、アサド政権が崩壊することによって、現在、力の真空状態といいますか、空白状態が起きたのも事実であって、それを誰がどう埋めるかというと、周りが今様々な形でその現在の非常に弱い移行政権に働きかけをしているというのが事実ですし、シリアの中でもまた様々な民族とか宗教、宗派の組織があって、分断支配を、シリアを、しているということですから、外からの介入に弱いという状況もあると思うんですね。
こういう中で、やはりおっしゃられたとおり、シリアというのは、非常に中東の中、特に東アラブ地域の中でシリアの安定というのは重要なことなわけですから、日本もまた既にその移行政権とは接触をしているようですけれども、どういう形で復興、復旧復興を支援していくのか、特に日本の場合には、お金を出すということもありますけれども、同時に、様々な人づくりとかそういうことに関しての支援を長期的な視点から行っていく、そういうような働きかけが必要なんじゃないかと思っております。
78
杉尾秀哉(立憲)
それから、もう一つ立山参考人に伺いたいことがありまして、日本というのは、イスラエルもそうですけれども、アラブ諸国とも関係が良好で、まあ日本にはPLOの事務所もありますし、その意味では日本が本当はその和平の仲介役みたいなことができればいいんでしょうけれども、まあ現実問題そうはなかなかいかないという中で、これからその第二段階、第三段階と移行できるかどうか、第三段階になって例えば復興ということになると、日本として何ができるかということなんですけれども。
UNRWAのその活動も含めてなかなか不確定要素が多い中で、日本としてこのパレスチナのその和平の中でできるこ…
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79立立山良司防衛大学校名誉教授
もちろん、パレスチナ独立国家ができてイスラエルと共存をしていくという、いわゆる二国家解決案というのが実現すればいいわけですけれども、現実にはそう簡単にはいかない、ガザの状況しかりですし、ヨルダン川西岸の状況もしかりです。
ですから、長期的に、やはりパレスチナ人、占領下にあるパレスチナ人をどう支えていくのかという視点が必要でありますし、もちろんガザに関して言えば、緊急な支援も必要ですし、長期的な視点にわたる支援も必要だと思いますけれども、シリアにおいてもそうなんだろうと思いますが、緊急支援をしながらも、長期的な要素は何なのかということを考えて支援をしてい…
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杉尾秀哉(立憲)
今おっしゃられていることはまさにそのとおりだというふうに思っていまして、ただ、それもこのまま和平が進んでいかないといけないわけなので、またいつ壊れるか分からないというような状況の中で、引き続き我々も重大な関心を持って注視しなければいけないと思うんですが。
今度は佐藤参考人に伺いたいと思いますけれども、先ほど示していただいた資料の二枚目の下半分のところなんですけれども、いわゆるそのAIによる軍事利用という中で、人道法上の問題と信頼性の問題というのをこの二つ課題を挙げておられますが、一応こう情報があって、そのヒューミントがあって情報があって、それにそのいろ…
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