森重樹農林水産省輸出・国際局長

2025年4月21日・第217回国会 参議院 予算委員会 第16号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 143 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 335 発言)

お答え申し上げます。

仮定の計算でございますけれども、一ドル七十円から一ドル百四十円に円安が進行した場合には、ドルベースによる輸入農産品を機械的に日本円に換算すると、円ベースの価格は二倍となるところでございます。

しかしながら、国内農産品の競争力につきましては、海外から調達する飼料等の生産資材のコストの上昇という影響を受けますし、また輸入農産品の生産性の向上というところもございます。こういった影響もあることから、為替相場の変動状況のみをもって競争力の増減を論ずることは適当でないと考えてございます。

以上申し上げましたとおり、短期的に変動する為替相場と国内産業の保護、輸入品の需要や消費者に与える影響等を踏まえて中長期的な観点から設定される関税率を同一に扱って議論することは適当でないと考えてございます。

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