米国の関税措置が米国経済に与える影響については、米国内においても様々な見方があると承知をしております。
日本企業は、全米において約八千億ドル、二〇二三年の直接投資残高の投資を行い、対米投資国として五年連続で第一位。また、全米で約百万人、これ二〇二二年の数字ですが、雇用を生み出しております。このような日本企業による投資は、米国の地域経済の活性化に大きく貢献をしていると。
こうした日本の米国経済への貢献や日米経済関係の重要性については、在外公館を通じた積極的な情報発信や働きかけ等を通じて米国内における理解の醸成に努めているところでございます。委員御指摘のとおり、大変重要なことだと思っております。
その上で、先日の日米協議において、私から今般の米国の関税措置は極めて遺憾であると述べ、我が国の産業や日米両国における投資、雇用の拡大に与える影響等について我が国の考えを説明した上で、米国による一連の措置の見直しを強く申し入れたところです。
今回の日米協議の結果も踏まえつつ、引き続き、委員の御指摘も踏まえながら、政府一丸となって最優先かつ全力で取り組んでまいります。
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上田勇(公明)
とても重要な交渉のまさにキーパーソンでございますので、大いに期待をしているところでございますので、是非頑張っていただきたいと思います。
次に、石破総理に、我が国の国際経済に対する基本姿勢についてお伺いしたいというふうに思います。
自由で公正な貿易、投資の国際的なルール、秩序、それを尊重するというのが我が国の基本理念でありますが、そうしたメッセージが必ずしも内外に十分に伝わっていないんではないかということが懸念をされます。
この委員会でも以前にも申し上げたことなんですけれども、国の内外にもっとそうした我が国の基本理念を明確に宣言すべきではないかという…
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石破茂(自民)内閣総理大臣
今日は、委員会が終わりましたらば、オランダの首相と首脳会談を行う予定にいたしております。
概観しますと、グローバルサウスというものがある、重複する部分もございますが、ASEANという国がある、そしてEUがある、で、中国があると。大体これがどういう距離感にあってどういうような意識の共有をしているかということは、極めてこれから先、大事なことだと思っております。
もちろん、先般もマクロン大統領と電話会談もいたしましたが、私どもとして、やはりASEANとの連携というものは極めて重要ではないかと思っております。
アメリカの貿易赤字というもので、私、不勉強で存…
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上田勇(公明)
ありがとうございます。
今総理からASEANとの連携が重要だと、まさに本当にそのとおりだというふうに思います。そして、やっぱりこういういろんな国が今アメリカの動きに大変心配をしているときだからこそ、やっぱり日本が本当に頼りになるんだというところがこれから国際社会において示すことが重要じゃないかというふうに思っています。
アメリカの関税引上げというのは、これはルールに反する一方的な措置ではあるんですけれども、ここで報復とか対抗措置ということになると、これはやっぱり国際的なルールそれ自体が破壊されてしまうことになりかねないので、私は、現在の内閣、ある意味…
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- (上の発言)
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赤澤亮正(自民)内閣府特命担当大臣(経済財政政策)
米国の関税措置が米国経済に与える影響については、米国内においても様々な見方があると承知をしております。
日本企業は、全米において約八千億ドル、二〇二三年の直接投資残高の投資を行い、対米投資国として五年連続で第一位。また、全米で約百万人、これ二〇二二年の数字ですが、雇用を生み出しております。このような日本企業による投資は、米国の地域経済の活性化に大きく貢献をしていると。
こうした日本の米国経済への貢献や日米経済関係の重要性については、在外公館を通じた積極的な情報発信や働きかけ等を通じて米国内における理解の醸成に努めているところでございます。委員御指摘のとおり、大変重要なことだと思っております。
その上で、先日の日米協議において、私から今般の米国の関税措置は極めて遺憾であると述べ、我が国の産業や日米両国における投資、雇用の拡大に与える影響等について我が国の考えを説明した上で、米国による一連の措置の見直しを強く申し入れたところです。
今回の日米協議の結果も踏まえつつ、引き続き、委員の御指摘も踏まえながら、政府一丸となって最優先かつ全力で取り組んでまいります。
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上田勇(公明)
ありがとうございます。
やはり、アメリカの世論がこの関税の大幅な引上げに懐疑的ということになれば、やっぱりこれアメリカの政府も軌道修正せざるを得なくなってくるんであるというふうに思います。もちろん、その国際的なルールとか約束に違反しているということを指摘する、これも重要なことではあるんですけれども、やっぱりアメリカの国民、特にちょっと今は、私は、是非、これは一般の大衆の人たちがやっぱりこれおかしいんじゃないのという、自分たちが損をするんじゃないかというふうに思うことが重要じゃないかというふうに思いますので、そういったこと、これは政府だけの仕事ではないか…
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石破茂(自民)内閣総理大臣
委員御指摘のとおりでございます。
私ども政府といたしまして、この負担のしわ寄せが中小零細の方々に行くことが決してないように、四月七日、世の中に何か事業者の団体さんというのは千七百もあるんだそうですが、千七百の事業者団体さんに対しまして、原材料、労務費などの適切な価格転嫁、取引適正化の取組、これを着実に継続をするようにということで、それぞれの所管大臣から要請をしております。で、要請したらそれでおしまいなぞということは絶対あってはならないのであって、それがどうなりましたかと、この要請に誠実に確実にお応えをいただきましたかということはきちんとフォローアップを…
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上田勇(公明)
今の、総理から大変力強いお言葉をいただきまして、誠にありがとうございます。
今のところ、まだ具体的に何が影響が出ているということは余り聞かないんですけれども、ただ、地域の中小企業の方から伺うと、やっぱりこれをきっかけに何かまた、せっかくここまで価格を上げてもらった、上げて交渉が成立したのに、また下げろと言われるんじゃないかというようなことを心配する声が出ております。ただ、それがあったら、結局これもう石破内閣として最優先で取り組んできたことが逆戻りしかねないということでありますので、是非そこは本当に力を入れて取り組んでいきたい、いただきたいと思います。
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