日本維新の会、参議院幹事長の猪瀬直樹です。
二週間前の三月六日に、総理、予算委員会で拙著「昭和十六年夏の敗戦」の話をしましたよね。その際には、昭和十六年の軍事費の膨張、それと現在の医療費の膨張、同じ急速な右肩上がりでパラレルであると、こういうことで、このまま放置していたら日本は再び敗戦という憂き目に遭うだろうということを申しました。で、医療の質を落とさずにどうやったらこの医療費を削減できるかと、そこがポイントになります。
本日は、まず、改めてOTC類似薬の件について確認します。
前回もちょっとこのOTC類似薬について伺いましたが、(資料提示)左側が、前説明したとおり、医薬品の区分の整理です。一番下の濃いところがお医者さんに行って処方箋をもらって調剤薬局で薬を買うわけですが、一番外側のドラッグストアで買える医薬品をOTC医薬品と言います。OTCというのはオーバー・ザ・カウンター、つまりカウンター越しに薬を普通に買えますよという、そういう意味でOTCと言うんですけれども、その真ん中の緑でマーカーしてあるところ、これがOTC類似薬と、グレーゾーンですね、これが七千品目もあります。
今回、あえてこのスイッチという言葉入れました。スイッチOTCという言葉があります。これは医療用医薬品からOTC医薬品に移行したものをいうんですが、パネルの真ん中に書いてありますけれども、カロナールとかガスターとかアレグラとか、湿布だとロキソニンとか、そういうのありますね。この表を見ると、OTC医薬品とOTC類似薬では、成分ですけど、例えば同じカロナールでも分量は違うんですが、しかしアレグラは同じなんですね。つまり、ダブルスタンダードなんです。カロナールの場合は、OTC医薬品だと九百ミリグラムに対して、OTC類似薬の方は四千ミリグラムとかなり多いですね。
有効成分が多い方が効き目が高いということになりますけれども、同じ成分を使っているのにOTC医薬品とOTC類似薬とでは分量に差を付けたり付けなかったりしている理由を説明してもらいたいと。福岡厚労大臣、お願いします。
245
佐々木さやか(公明)
残り時間がなくなりましたので質問はこれで終わらせていただきたいと思いますけれども、このメンタルヘルスの不調、これが深刻化をして、尊い命を絶ってしまうというケースもあるわけでございます。先ほど申し上げたように、そういう深刻な事態になる前にできるだけメンタルヘルスについて健康を保つ、そのためにはどうしたらいいのか、また、何か問題を抱えたときにしっかりと窓口につながる、必要な支援につながるという体制、これが本当にその現場現場の労働環境の中で実施をされているのかというところ、そういったところについてもしっかり、厚労省、また総理も、この命を守るという観点から取組を…
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246
鶴保庸介(自民)
以上で佐々木さやか君の質疑は終了いたしました。(拍手)
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鶴保庸介(自民)
次に、猪瀬直樹君の質疑を行いたいと思います。猪瀬直樹君。
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- (上の発言)
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猪瀬直樹(維新)
日本維新の会、参議院幹事長の猪瀬直樹です。
二週間前の三月六日に、総理、予算委員会で拙著「昭和十六年夏の敗戦」の話をしましたよね。その際には、昭和十六年の軍事費の膨張、それと現在の医療費の膨張、同じ急速な右肩上がりでパラレルであると、こういうことで、このまま放置していたら日本は再び敗戦という憂き目に遭うだろうということを申しました。で、医療の質を落とさずにどうやったらこの医療費を削減できるかと、そこがポイントになります。
本日は、まず、改めてOTC類似薬の件について確認します。
前回もちょっとこのOTC類似薬について伺いましたが、(資料提示)左側が、前説明したとおり、医薬品の区分の整理です。一番下の濃いところがお医者さんに行って処方箋をもらって調剤薬局で薬を買うわけですが、一番外側のドラッグストアで買える医薬品をOTC医薬品と言います。OTCというのはオーバー・ザ・カウンター、つまりカウンター越しに薬を普通に買えますよという、そういう意味でOTCと言うんですけれども、その真ん中の緑でマーカーしてあるところ、これがOTC類似薬と、グレーゾーンですね、これが七千品目もあります。
今回、あえてこのスイッチという言葉入れました。スイッチOTCという言葉があります。これは医療用医薬品からOTC医薬品に移行したものをいうんですが、パネルの真ん中に書いてありますけれども、カロナールとかガスターとかアレグラとか、湿布だとロキソニンとか、そういうのありますね。この表を見ると、OTC医薬品とOTC類似薬では、成分ですけど、例えば同じカロナールでも分量は違うんですが、しかしアレグラは同じなんですね。つまり、ダブルスタンダードなんです。カロナールの場合は、OTC医薬品だと九百ミリグラムに対して、OTC類似薬の方は四千ミリグラムとかなり多いですね。
有効成分が多い方が効き目が高いということになりますけれども、同じ成分を使っているのにOTC医薬品とOTC類似薬とでは分量に差を付けたり付けなかったりしている理由を説明してもらいたいと。福岡厚労大臣、お願いします。
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福岡資麿(自民)厚生労働大臣
差が生じる理由は、治療対象の疾患等を踏まえたものでございます。
委員がお示しいただいた表について申し上げさせていただきますと、例えば解熱鎮痛剤で用いられますアセトアミノフェンにつきましては、これはすなわちそのOTC類似薬、医療用医薬品としてアセトアミノフェンを用いる場合として、特に痛みが強い疾病を伴う場合などの治療に際して高用量の処方が行われますが、その高用量の処方を行った際には肝機能障害の発生リスクが高まりますために、医師による定期的な肝機能検査の実施を求めることとし、このような用法、用量の場合は医師の処方を必要とするということから、用量の違いが設け…
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猪瀬直樹(維新)
今カロナールのことを、成分でアセトアミノフェンと言いましたね。だから、知らない人は、そういう成分で、カロナールという商品になっているということで御理解ください。
このOTC類似薬を処方箋なしで販売している零売薬局、零売というのは、零ってゼロの零なんですけれども、小さく少しずつ小分けして売る、まあ昔の小商いがありましたが、零売という言葉は薬局だけ今残っています、零売薬局。これがその今のパネルに載っていますけれども、処方箋がなくても、なくても買えます、なくても買えますと、こう書いてありますね。市販薬だと効き目がもう一つのときは、薬剤師さんに相談して用量の多…
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福岡資麿(自民)厚生労働大臣
まず、医薬品の処方、販売については、医師の診療においては、医師法の下、医師の責任において必要な医薬品の処方が行われ、一方でドラッグストアにおいては、一般の方が自らの判断により購入できるOTC医薬品を薬機法の規制の下で販売が行われているものでございまして、それぞれの規制の下で適切に運用していくこととしております。
それで、その上で、これまでもやむを得ない場合には認められておりますいわゆる零売について、一部不適切な運用が行われている実態があることから、今回の薬機法改正案では法律上やむを得ない場合の範囲を明確化することとしているということでありまして、あくま…
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