総理から今核抑止について御言及いただきました。この後の議論でもう一回ちょっと触れておきたいと思います。
今回の第三回締約国会議の中で一つの主要なテーマが、実は核兵器禁止条約の第六条に関連をする部分でありました。いわゆる被害者に対する救済、援助ということと環境の修復というところでありまして、ここに関連して、いわゆる国際的な信託基金をつくったらどうかということが議論されておりまして、私もこれ、どんな形で設置されるのかも含めて、できた暁には日本としてこれ貢献すべき分野なんじゃないかということで、今回、ある意味そこを検証するために行ってきたというところもあるんですが、残念ながら、ちょっと時間的な問題もあって、まだちょっと具体的な検討自体がもう少し時間が掛かるというふうに御説明をいただきました。
これ、基金の今後の行方についてはしっかり見守っていきたいというふうに思っております。何よりも、そもそもこの条約の中で全部完結をしてしまうのか、はたまた、締約国、オブザーバーでない国に対しても開かれたものにするのかですとか、どこが運用するのかとか、いろんなちょっと論点がまだ残っているということありましたので、ここをしっかり岩屋大臣にも御検討、また見守っていただきたいというふうに思っておりますが。
この基金ということは抜きにしても、やはり改めてこの中で議論されているのは、結局、ヒバクシャと言ったときに、実はこれ日本の話だけでは今ないわけですね。世界中で二千回を超える核実験が実際に行われてきた。あるいは、ウランの鉱山で働かれている方とか、被曝をされている方って実はたくさん世界にいらして、こういった方たちに実は日本の持っている知見というのは極めて有用であると、貢献を期待されている分野であります。
これ、政府としても、従来からの二国間支援の枠組みの中でこれ様々な御努力をいただいてきたというのはよく存じております。改めて、このグローバルヒバクシャというものに対して、あるいは環境修復というものに対して大きな今焦点が当たっております。政府として更にこの積極的にお取り組みいただきたいんですが、いかがでしょうか。
203
鶴保庸介(自民)
次に、平木大作君の質疑を行います。平木大作君。
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平木大作(公明)
公明党の平木大作でございます。
先週、ニューヨークで行われました、ニューヨークの国連本部で行われました核兵器禁止条約の第三回締約国会議、行かせていただきました。総理、私、行って本当によかったと思っているんです。やっぱり現場に行かないと分からないもの、たくさんございました。
何よりも、この会議の中で、核に対する大変な危機感に、ある意味、多くの方がつき動かされて議論に臨まれているということを特に強く感じたわけであります。まず何よりも、この核自体が、核兵器自体が使われてしまうかもしれないという、いわゆる核のタブーと言われるものが破られてしまうかもしれないと…
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205
石破茂(自民)内閣総理大臣
我が日本国として外国の首脳の広島、長崎訪問は度々働きかけてきたところでございまして、本年に入りましても二月に国連総会議長、フィレモン・ヤンさんという方ですが、訪問していただきました。先週はイタリアのマッタレッラ大統領もお見えになりまして、広島を訪問をしていただきました。広島の訪問というのは多くの要人に働きかけておるところでございます。
委員御指摘になりましたように、ここ最近様子が変わってきましたのは、相互確証破壊って本当に効くのということでございます。死なばもろともみたいなことを言う国家もございまして、死なばもろともみたいなことを言われますと、相互確証…
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- (上の発言)
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平木大作(公明)
総理から今核抑止について御言及いただきました。この後の議論でもう一回ちょっと触れておきたいと思います。
今回の第三回締約国会議の中で一つの主要なテーマが、実は核兵器禁止条約の第六条に関連をする部分でありました。いわゆる被害者に対する救済、援助ということと環境の修復というところでありまして、ここに関連して、いわゆる国際的な信託基金をつくったらどうかということが議論されておりまして、私もこれ、どんな形で設置されるのかも含めて、できた暁には日本としてこれ貢献すべき分野なんじゃないかということで、今回、ある意味そこを検証するために行ってきたというところもあるんですが、残念ながら、ちょっと時間的な問題もあって、まだちょっと具体的な検討自体がもう少し時間が掛かるというふうに御説明をいただきました。
これ、基金の今後の行方についてはしっかり見守っていきたいというふうに思っております。何よりも、そもそもこの条約の中で全部完結をしてしまうのか、はたまた、締約国、オブザーバーでない国に対しても開かれたものにするのかですとか、どこが運用するのかとか、いろんなちょっと論点がまだ残っているということありましたので、ここをしっかり岩屋大臣にも御検討、また見守っていただきたいというふうに思っておりますが。
この基金ということは抜きにしても、やはり改めてこの中で議論されているのは、結局、ヒバクシャと言ったときに、実はこれ日本の話だけでは今ないわけですね。世界中で二千回を超える核実験が実際に行われてきた。あるいは、ウランの鉱山で働かれている方とか、被曝をされている方って実はたくさん世界にいらして、こういった方たちに実は日本の持っている知見というのは極めて有用であると、貢献を期待されている分野であります。
これ、政府としても、従来からの二国間支援の枠組みの中でこれ様々な御努力をいただいてきたというのはよく存じております。改めて、このグローバルヒバクシャというものに対して、あるいは環境修復というものに対して大きな今焦点が当たっております。政府として更にこの積極的にお取り組みいただきたいんですが、いかがでしょうか。
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岩屋毅(自民)外務大臣
平木委員始め御党におかれては、核軍縮、核廃絶に向けて熱心にお取組をいただいていることに心から敬意を表したいと思います。
その上で、今御指摘があった核実験被害者への援助、それから環境の修復を行うことは極めて重要な取組であるというふうに思っております。我が国はかねてから、例えばカザフスタン、ここではもう大変な数の核実験が行われてきたわけでございますが、この地域における医療機材整備や地域医療の改善の支援、また無償資金協力や技術協力といった我が国の政府開発援助の枠組みなどを活用しながら、核実験被害国における支援を積極的に行ってきております。
これからの枠組み…
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平木大作(公明)
この今回行った中で一つの発見が、現在、国連総会の下に、実は核戦争の影響、イフェクト・オブ・ニュークリア・ウォーというパネルが設置をされておりまして、実際に核兵器が使われてしまった場合に地球規模でどんな影響がもたらされてしまうのかということ、これについての調査研究がいよいよ始まるということでありました。
これ、何が画期的かというと、国連の中でこういったテーマでパネルを設置するのは、実は一九八七年に、当時、核の冬ということがいわゆる環境にどう影響を与えるかということが話題になったときありますが、この核の冬についてのレポートが出て以来初めてだということであり…
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209林林美都子外務省大臣官房審議官
核兵器が実際に使用された場合の影響につきましては、使用される核兵器の種類や場所などの条件により左右されるものではございますけれども、多大な人命が失われることに加えまして、医学面や社会インフラ面、経済面などの多方面におきまして長期にわたり甚大な被害が発生することが予測されます。
政府といたしましては、そうした状況を予測することは重要であると考えておりまして、これまで、核兵器使用の影響に関する調査の委託や関連の国際会議への出席、有識者との意見交換などを行ってきております。
政府としては、人類に多大な惨禍をもたらしますこの核兵器が将来二度と使用されることが…
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