石破茂 (自由民主党)内閣総理大臣

2025年3月10日・第217回国会 参議院 予算委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 205 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 389 発言)

我が日本国として外国の首脳の広島、長崎訪問は度々働きかけてきたところでございまして、本年に入りましても二月に国連総会議長、フィレモン・ヤンさんという方ですが、訪問していただきました。先週はイタリアのマッタレッラ大統領もお見えになりまして、広島を訪問をしていただきました。広島の訪問というのは多くの要人に働きかけておるところでございます。

委員御指摘になりましたように、ここ最近様子が変わってきましたのは、相互確証破壊って本当に効くのということでございます。死なばもろともみたいなことを言う国家もございまして、死なばもろともみたいなことを言われますと、相互確証破壊は効きません。これどう考えるんだということと、戦術核というものを通常兵器の延長線上で考えるということが一部にございまして、状況が全く変わってきたのだという認識を私自身は持っておるところでございます。

私もおととし、新装になってから初めて、広島の資料館、御党の市会議員さんに御案内いただきまして、二時間ぐらいずっと見させていただきました。あれを見るのは極めて大事なことだと思っております。

それを見た上で、こんなに大変なんだから絶対になくさなきゃいけないというのと、こんなに大変なんだから抑止力として効くよねという、両方の感情は当然芽生えるものだと思っております。これを、核を使ってはならないのだということと、抑止力として、私どもは今米国の拡大抑止によっている部分かなりありますので、そこをリアルにどう考えるかという意味合いにおきましても、多くの海外要人の広島、長崎の訪問というのは私どもとして心掛けてまいりたいと考えておるところでございます。

前後のやりとり

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顔写真の出典(Wikimedia Commons、4件)