江藤拓 (自由民主党)農林水産大臣

2025年3月7日・第217回国会 参議院 予算委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 249 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 403 発言)

お答えをさせていただきます。

まさに適正な価格、これ生産者にとっても適正な価格、そして消費者の方々にとっても納得のいく価格と、これを形成することはなかなか困難でありますが、やらなければならない大切な課題だと思っております。

費用を考慮した価格形成については、生産だけではなくて、生産、流通、加工、販売、そして消費者、この各段階での合意が必要であります。特に消費者の方々の御了解をいただく、納得をいただくことはとても難しいですが、二年前から始めてもう三年目になりますけれども、消費者団体の方々にしっかりテーブルに着いていただいて議論ができたことは極めてよかったなというふうに思っております。

そして、本日でありますが、食品等の流通の合理化及び取引の適正化に関する法律及び卸売市場法の一部を改正する法律案、本日閣議決定をさせていただきました。これを出しまして、これが成立いたしましたら、生産、流通、加工、流通、小売の各段階において誠実な協議、まあそれぞれの段階で皆さん方が納得いただける協議をしてくださいということをお願いするとともに、もしそこで例えば優越的地位の濫用であったり納得のいかない価格交渉があった場合は、農林水産省が指導をする、それから助言をする、それでも是正されなければ勧告までするということにいたしております。オープンプライス方式で、各段階で価格そしてコストを明瞭化することが大事だということはよく分かりますが、ただ、商取引という側面もありますので、商売上の秘密ということも配慮しなければならないと思っております。

いずれにしましても、余りにも生産現場にそのしわ寄せが寄り過ぎますと、いずれ生産者が全部倒れてしまう。そうなったときには国民の皆様方が一番困ることになりますので、そういったことにならないように、この法律を国会で御審議いただき成立させて、そして実効性を担保するためにもGメンも配置した上で運用してまいりたいと考えております。

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