あべ俊子 (自由民主党)文部科学大臣

2025年5月29日・第217回国会 参議院 文教科学委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 198 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 209 発言)

御指摘の給料のこの調整額でございますが、同じ給与表の同じ職務の級に格付けられている職員の中にも、勤労条件等の面でほかの職員と比較して著しい特殊性を有する場合に、給与表に定められた給料月額を調整するものとして設けられているところでございます。

この給料の調整額におきましては、特別支援学校や特別支援学級などの教師に支給されているところでございますが、小中学校の通常の学級にも特別支援教育の対象となる児童生徒が増加するなど、全ての教師が特別支援教育に関わることが今まさに必要となっておりまして、学校全体での組織的な対応が求められていることから、一般の教師との勤労条件等の面での特殊性の差が相対的に縮まったということを勘案をいたしまして見直すことといたしました。

教師の給与全体を検討する中におきまして、引き続き、ほかの教師と比較をし一定の特殊性を有していることから、廃止ではなくて半減することといたしまして、また、一度に見直すのではなく、令和八年から二年掛けて見直すこととしているところでございますが、教職調整額の引上げなどの改善と併せますと、特別支援関係に関わっている教師個人の給与は毎年度上がることになりまして、また、勤続年数などの条件が同じとして比較した場合、引き続き一般の教師よりも高い処遇が保たれることになるなども踏まえれば、この見直しは負担と処遇のバランスに配慮したものであるというふうに私ども考えております。

前後のやりとり

194の発言を見る

202の発言を見る