2025年5月29日・第217回国会 参議院 文教科学委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 195 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 209 発言)

今、それだけ分かりやすく説明はしてくださったんですけれども、やっぱりあたかも全教員がこの約七%の優遇を受けれるかのような文科省の説明というのはちょっとミスリードじゃないかなというふうに思います。現場の教員を落胆させるものであるということを指摘させていただいて、次の質問に入ります。

あべ文科大臣は、四月十五日の記者会見で、特別支援教育に係る給料の調整額の見直しについて、都道府県教育委員会などへは説明を行ってきているところでございまして、今後も丁寧に説明を行ってまいりたいというふうに述べられておりました。ですが、ですがね、先ほど、質問内容違いましたけれども、金子先生も言われていましたが、教育委員会だけじゃなくて、直接影響を受けることになる現場の教員の皆さんに対しても最初から丁寧に、お手紙でもいいから説明をするべきではなかったのではないかなと思います。

文科省の教職調整額の一〇%への引上げや学級担任手当の加算については積極的にアピールをされたと思います。ですが、これに比べて、やはり引下げ分についての学校現場への説明というのは明らかに不足していたと私は思います。特別支援教育を担う教員の中にはだまし討ちに遭ったんじゃないかと感じる方もいるんじゃないでしょうか。

もしも、給料の調整額を半減しても教職調整額の引上げ分の方が大きいのだから文句は出ないはずだという発想で学校現場への説明を省いているんだとしたら、現場の教員というのはますます文科省への不信感を高めるのではないかと懸念いたします。

引下げに関して特別支援教育を担う教員への説明が不十分だったこと、それが現場の教員の不信感を招いている現実に対する文科大臣の見解というものをお聞きしたいと思います。

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