石井正弘 (自由民主党)

2025年3月13日・第217回国会 参議院 文教科学委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 75 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 203 発言)

自由民主党の石井正弘でございます。

質問の機会を与えていただきました皆様方に感謝申し上げながら、早速質問に入らさせていただきたいと思います。

最初は、教職調整額の引上げと教員の働き方の見直しにつきまして、この点、先ほど斎藤議員からの質問も詳しくあったんですが、私は総論的な立場で質問させていただきます。

教員のなり手不足は危機的な状況となっているところであります。公立校教員選考試験の倍率を見ますと、七年連続で低下をし、二四年採用の全国平均は三・二倍と、過去最低となったところであります。現場の声を聞きますと、教員が敬遠される理由は、給与の問題もあるところではありますが、それだけではなくて、長時間労働に不満を持つ若者が多いというのが実情かと思います。

私は、自民党の特命委員会での議論に参加をいたしまして、ここにいらっしゃいます我が自民党の議員の皆様方も御一緒でございましたけれども、五十年以上前にできましたこの法律で四%と定められております教職調整額の大幅引上げと教員の働き方の改革推進を訴えてまいりました。この立場から、まず、あべ大臣にお伺いをいたしたいと思います。

今回、二〇三〇年度までに一〇%へ段階的に引き上げるということで決着を見たところであります。文部科学省の多大なる御労苦に敬意を表する次第であります。働き方の見直しと同時決着でもありますし、また国の厳しい財政状況ということを併せ考慮いたしますと、まずまずの評価ができるとは考えますものの、教員希望の若者へのアピールといった面からいたしますれば、段階引上げのこの期間をもっと短くできなかったのか等の指摘もあろうかと思います。

こういった意見もある中で、文部科学省として、今回の予算折衝をどのように評価しておられますのでしょうか。あるいは附則条項もございますが、今後どのように取り組んでいかれますのか。大臣の見解をお伺いをいたします。

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