江藤拓 (自由民主党)農林水産大臣

2025年3月13日・第217回国会 参議院 農林水産委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 113 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 175 発言)

生産性は、先生おっしゃるように、いろいろあると思います。一人の農家が例えば三十ヘクタールをやっていれば、一人当たりの生産性は大幅に上がったというふうに言えると思います。しかし、例えば近郊で農業をやっている人は、もう本当に二十アール、三十アールしか農地はないけれども、しかし、そこで非常にニッチな野菜を作って、イタリアンレストランやフレンチレストランに出すことによって、単位面積当たりの収量は金額ベースでいうともうとんでもなく高いというような農業の形もあります。

ですから、いろんな切り口があるんだろうと思います。大区画化したことは間違いだったとは思いません。今は食料自給率は低いですけれども、これまでの農政の展開がなかったらもっと低かったと思いますよ。何とかここで踏みとどまるだけの効果はこれまでの農政にはあった。しかし、このままの農政を続けていてはじり貧だというふうに思っているわけでありまして、この生産性については、面積に着目するのか、総農業生産指数で見るのか、一人頭の所得で見るのか、様々な見方がありますが、しかし、農家はそれぞれ個別の暮らしがありますので、その暮らしが成り立つかどうかというところにもしっかり目を向ける必要があるんだろうと思います。

今回の合理的な価格形成に関わる法律につきましても、これ米も対象になっておりますし、ですから、何とか様々な角度でアプローチをして、あらゆる指数の取り方を取ってもこれが評価されるような結果が出せるように頑張っていきたいと思っております。

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